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<クーラントホース交換> 冷却水ホースが破れ(ピンホール)エンジンにかかってボンネットから湯気がでる。とりあえず応急処置として、ビニールテープでぐるぐる巻きにし、その日に電話で部品の注文をいれ、翌日ホース交換とあいなりました。 |
<一番短いホース> 矢印の約8cm程のホースです。エンジン側に小さな穴が空き”ちょろりちょろり”とクラーントが漏れていました。こんなホースが1800円もするのです。(^^; |
<場所と交換> 右上画像の黄色矢印下にあるホースです。交換は外して付けるだけですが...。非常に手の入り難い場所で、工具があちこちにあたってしまい、非常にやり難いものでした。更にホースを止めている金具(スプリング・クランプ)の固いこと...。最初は自分でやっていましたが。これは手に負えないぞ!と主治医にやってもらいました。 結局その下にあるホースも外して、下からと上からの作業(2人がかり)でかなり時間をかけやっと外せました。 ネジ止めのクランプに交換しておいた方が、次回は楽。(30万キロに挑戦するならね) それにしても、ゴルフはクーラント抜きのドレンボルトが無いので、抜く時にはやっぱりホースを抜くしかないんだよね。 <クーラントを入れる(エア抜き)> ホースを取付けクーラントを入れる。リザーバータンクからクーラントを入れ水位が安定したら、エンジンを駆け、減り具合を観ながらクーラントの補充を少しずつ行う。水温計を見て通常温度の位置になる頃に”ぐつぐつ”とリザーブタンクに戻ってくれば(リザーブタンク上ホース)OK。蓋を締め、暫くエンジンをまわして置く。 |
<治ったと思ったら(1)他の部分からも...> 交換後しばらく走り、翌日クーラントのチェック。気持ち減っているようなのでクーラントを補給。翌日早朝出勤で車も少ないので、快調に飛ばして会社着。ボンネットから湯気(^^;;; ボンネットを開け確認すると、今度はエンジンから出てくる接合部分のボルト(場所は赤丸内)から”じゅわじゅわ”と泡を立てながら洩れている。 漏れの量は少量なのでそのままにし(応急処置ができない)会社から主治医に電話を入れ、Oリング(接合部パッキン)を注文する。 昼から主治医のところに行き、自分で交換する。 <交換> 交換は左画像左側に伸びているホースを外し、一旦クラーントを抜いて行った。(上の方なので排出されるクーラントの量はそれ程でもない)その後ボルトを2本外し(細身のソケットレンチが必要。厚みがあるものは干渉してボルトにうまくはまらない)中のOリングを入れ替えればOKだが、Oリングに効果補強剤(なんていうのか忘れた)を塗り込んでから取付けする。 そしてクーラントの補充。やり方は上記載。 |
<治ったと思ったら(2)> 暫く何事も無く完治したと思いきや、また同じ現象。但し量は前に比べ少ない。 (噴出原因と現象として考えられる事) ●クーラントの濃度が濃すぎる。 クーラントは浸透性が高い為に水で薄めないといけない(気温により30%から60%の濃度)が、濃度が高い為に漏れを誘発している。 ●約3200回転〜5000回転、100km/h以上の連続及びストップ&ゴーを繰り返す走りをした後に現象が発生している。 また、エンジン停止後(クーラントポンプが回っていない)に噴出するようである。 <その後の処置と経過> 原因がハッキリしませんが、とりあえず洩れ止め剤を注入することにして様子を見ることに...。主治医によると、現在市販されている中で一番効く洩れ止め剤は写真のHolts製だそうです。 これを1本注入しました。以前にもラジエターに穴が開いた時にも使用したもので、かなり大きな穴まで効果があるようです。現段階では完全に漏れなくなったとは言えませんが、前記した過激な走行後でも 滲む程度におさまっています。しばらく様子を見てまだ滲む場合には再度注入しようと思っています。 この製品の裏ラベルにも「漏れがひどい場合には2本注入して下さい。」と書かれています。
あらかじめ、問題が無くても心配な方はこれを注入しておくと安心ですね。 断っておきますが、私はHOLTSの回し者ではありませんよ。(^0^; <最後に> 最後に今回修理にかかった費用です。
水洩れ剤は水洩れだけに請求もれなのかな?部品名しか載ってなかった。サービスかなあ? <正月早々に再発> 平成10年1月3日。仕事を終えて(サービス業は辛い)空いている国道を軽快に飛ばし帰宅。電動シャッターが開くまで待っていると、またもやグリルから湯気が上がる。 ボンネットを開てみると、クーラントが洩れている。 場所は以前と同じで、量的には多め。 また再発かと、ホースをつかみ揺さぶる。 すると、なんと噴水のようにクーラントが洩れ出した ではないか。慌ててぼろぎれを被せて静まるまで 待つ。(エンジン回りはクーラントだらけ...とほほ) ”おいおい今日は3日だぞー”と思いながら...。 恐る恐る主治医へ電話。 ”ラッキー!居た〜” 早速、水を足す。水を入れたペットボトルを携帯して 主治医のところに行く。 不思議なことに走行時には洩れ無い。(・・? アイドリング時に水温が上がると噴出。 クーリングファンが回ると噴出が治まるようである。 エンジン停止状態でも噴出。 まだ直していないクーリングモーターとの因果? <原因と対策> 原因は上画像のエンジンとの接合するプラシチック製のパーツ(温度センサーが付いている)に亀裂が 入ってそこからの洩れであった(矢印付近ボルトの向こう側)。対策は交換のみ。これで悩んだ水洩れも終息を迎えた。 何故こんなところにプラスチックを使っているのだろうか?クーリングファンの調子が悪いので水温の温度上昇が頻繁なので それも原因の一つかも知れない。早く直さなければ...。 部品名称及び、部品代・工賃は後日請求書が到着次第、報告します。 12月の車検時にウォーターポンプも交換しているので、その部品代(国内価格)も報告します。 |