- DO IT YOUR SELF PAGE - | Change 2 |
リアドラムブレーキグリスアップのレポートです。リアディスクブレーキの方には無縁の話です。 2週間程前からリアブレーキを踏む度に、「キーコ、キーコ」と音がするようになる。グリスダウンが原因 だと思いながら仕事が忙しく、やっと今日休みが取れたので、さっそく実行することにしました。 こんなこと簡単で「もうDIYしたよ!」という方もまあ見てやって下さい。 あくまでも自分流ですので、もっと良いやり方があると思いますが、あしからず。 |
(1)当然フロアジャッキで上げ車輪を外す。後輪の場合は、ジャッキをあてる場所がここで良いのかいつも悩む。左右一度に上げたいがどこにあてれば良いものか...。 | ||
(2)センターキャップを外す。この作業で面倒なのはこれだけ。なかなか外れてくれない。マイナスドライバーでこじ開けようとしたが、思うように緩んでくれないので、
ドライバーをハンマーでコンコン弱く叩く。突破口ができたら、ドラムを回しながら少しずつこじ開ける。 補足:サイドブレーキは当然解除しておいてね。 | ||
(3)キャップを外すと、グリスでべたべたの軸が現れる。まず、固定ピンを外す。王冠みたいのを外す。ナットを外す(トルクが掛かってないので簡単にまわる)。 ワッシャーがナットにグリスでくっついてくるはず。そして、ドラムをはずすが、中にベアリングが入っているので落とさないように注意する。これではずれた。 | ||
(4)これらが、外した部品。 画像ではわかりにくいですが... 1)センターキャップ、2)固定ピン、3)王冠みたいの、4)ナット、5)ワッシャー、6)ベアリング くれぐれも、地面の上に直接置かないようにしましょう! | ||
(5)思った通りダストで非常に汚れています。 | ||
(6)筆でダストをはらいます。この時軸にタオルを掛け、鉄粉が付かないようにします。付着するとベアリングを傷めてしまいます。 ドラムの掃除もしましょう。ブレーキシューとの接点(ブレーキがかかる場所)に異常なキズがある場合には早目のドラム交換が必要です。 また、ブレーキシューは厚さ1mmを限度として交換しましょう。 | ||
(7)各接点部分にノズルスプレー式グリスでグリスアップします。この時、シューには絶対付かないよう注意して下さい。シューとの接点にマイナスドライバーをはさんで 浮かせて行います。 | ||
(8)はい!大変きれいになりました。逆の工程で完了ですが、もう鳴かないかのチェックをお忘れなく。チェック方法はサイドを何回か引けば分かります。 左右作業しても、30分程度で完了します。あなたもDIY(^^y 保安部分なので細心の注意をはらって下さい。 |