.

 青い玻璃のように澄み渡った湖の水面。

その面(おもて)を涼やかな風が滑り、細やかな波を描いては月影を乱れ弾く。


玉泉山の外れ。


その湖の傍らに、小さな木造りの宮がぽつんと建っている。

その宮へ向かって、夜露に濡れた草を踏み締め、歩みゆく者が一人。

 夜風が、その美しく蒼い髪を軽くさらって過ぎて行った。


花宮

−hananomiya−


 蒼い髪の訪問者−−楊ぜんは、宮の門をくぐり、そっと後ろを振り返った。

 月は中天に高く昇り、楊ぜんの美しい面を白く照らし出していた。高く真っ直ぐに通った鼻梁、秀麗な眉、群青

の長い睫毛は、白い頬にくっきりと影を落としている。蒼い髪は銀の艶を含み、濃紫(こむらさき)の瞳は、奥に暗

い欲望と歓びを押し隠して、煌々と輝いていた。

 幾許も経たない内に、楊ぜんは月に背を向け、闇の中でふと微笑した。一旦瞳を閉じ、そしてまたゆっくりと開

く。楊ぜんは、まるで今にも笑い出しそうな顔をしていた。ごく近い未来に約束された、確かな、それも極上の幸

福の予感が、楊ぜんをこのような表情にさせていた。宮の入り口に佇む楊ぜんの頬は上気し、光に背くが故に暗

い紫の光を宿した瞳が、闇の中で朧に光っていた。

 楊ぜんは静かに扉を押し開き、中へと一歩を踏み入れた。焚きしめられた香の香りが、淡く楊ぜんの鼻孔をくす

ぐる。楊ぜんは、細い回廊を抜け、宮の最奥の部屋を目指した。その部屋は、湖の上に張り出すように造られて

おり、四方を湖に囲まれている為、周りの障子を開けば、恰も船上にいるかのような景観が愉しめる。

 この贅沢な宮は、もともと楊ぜんの師、玉鼎真人が、楊ぜんの為に特別に造らせたものだった。仙人の資格を

得、それでも尚独立して洞府を構えようとしない楊ぜんと、いつまでも一所(ひとところ)に住む訳にもゆかないと、

玉鼎が玉泉山の外れにしつらえさせたのだ。外れと云っても、玉泉山の中でも有数の景観を誇る場所である。

勿論、最高の場所には玉鼎の宮−−嘗ては楊ぜんも暮らした−−があるのだが、それにしても大層な心尽くし

だった。

 しかし今、楊ぜんの宮の最高の部屋にいるのは、楊ぜんでは無かった。

そしてその部屋にいる人物こそが、楊ぜんの瞳を暗く輝かせて止まぬ者だった。



 湖の中の部屋へと渡る回廊は、屋根と腰までの低い壁意外は吹き抜けになっていて、湖とその周囲が広く見

渡せた。揺れる湖面によって弾かれた月影が、楊ぜんの白い頬にいびつな文様を描き上げる。回廊を渡り切っ

た突き当たりに、暗い青に銀の縁取り、取っ手が着いた扉が見えた。楊ぜんはそれを、音もなく引き開けた。

 部屋の中に身体を滑り込ませると、更に強い香の香りが鼻をついた。ずっと閉め切っていた所為で、香りが籠も

り、濃く漂っているのだ。

 楊ぜんの眼前には、丈長の御簾が幾重にも掛かっており、その視線を遮っていた。楊ぜんは長身をかがめ、流

れるような仕草で、一つ一つ御簾をかいくぐった。楊ぜんはわざとゆっくり歩を進め、自らをじらした。元はと云え

ばこれらの御簾も、楊ぜんが手づから“あること”の為に用意したものだった。御簾ばかりではない。このむせ返る

程の強い香もそうだし、未だ御簾に遮られている奥の方にも、楊ぜんが趣を凝らしたものが多く隠されていた。


 本当に欲しいものが手に入る直前のえも云われぬ興奮を、己を焦らすことで徐々に高めるのだ。


 楊ぜんの瞳は欲望に潤み、まるで三日月のように細まっていた。最後の御簾を、楊ぜんは殊更ゆっくりとくぐり抜

けた。

 御簾の中には、更に几帳がひとつ立てられており、部屋の最奥に横たわる美姫の姿を隠す、最後の砦となっ

ていた。几帳の端から、艶やかな長い黒髪が覗き、楊ぜんの心を掻き乱した。楊ぜんはもう心の赴くままに、几帳

の奥へと踏み入った。


「・・・まだ、睡(ねむ)ってらっしゃるんですか」

 柔らかな敷物の上に横たわる美姫を認めて、楊ぜんは感嘆の息をついた。幾重にも重ねられた、艶(あで)や

かな単衣(ひとえ)。一番上に重ねられた、真紅の地に金の鶴が描かれた唐衣(からぎぬ)が、その漆黒の髪と

白磁の膚、目の覚めるような美貌を引き立てていた。漆黒の髪は、無防備に横になっている為に、四方に散り乱

れている。楊ぜんは、麗人を起こさぬようそっと傍らに腰を下ろすと、それを一房手に取り弄んだ。頬に掛かった

髪も払い、その美貌を完全に己の視界に晒す。

 恰も皮膚の裏側までをも見通すような楊ぜんの視線を感じたのか、黒髪の麗人は、眉根を寄せて身を捩った。

その拍子に、単衣の合わせが僅かに開いた。露わになった白磁の膚に、楊ぜんは瞳を細めた。そして戯れるよう

に、掌の黒髪を指に絡め、引いた。

「ん・・・」

 麗人は再び眉根を寄せ、楊ぜんの掌を振り解(ほど)くように、ゆっくりとかぶりを振った。ややあって、長く艶や

かな漆黒の睫毛にふちどられた眼がそっと現れた。目の前の状況を確かめるように、幾度か瞬きを繰り返す藍の

瞳に向かって、楊ぜんは微笑んだ。

「お目覚めですか?・・・師匠」

「これは・・・楊ぜん?」

 漆黒の髪を乱した麗人−−玉鼎真人は、目の前の弟子を認めて、更に数回眼をしばたかせた。目の前には楊

ぜん、その後ろには月影と湖水に青く透けた障子が見える。玉鼎は、自分の置かれた状況が、全く把握できな

かった。問いかけるように楊ぜんに眼をやると、楊ぜんが可笑しくて堪らないように、心持ち首を傾げてくつくつと

喉を鳴らした。

 玉鼎は、楊ぜんを質問責めにしたい気持ちを抑えて、何とか冷静になろうとした。だが、後頭部が鈍く痛み、意

識がどこかぼんやりとして、一向に思考がまとまらない。

「楊ぜん、一体どういうことなのだ?いい加減に説明をしてくれないか」

 痺れを切らしてそう言うと、玉鼎は所作なさげに、女物の衣と細い煙を上げている香炉、そして見慣れぬ部屋や

調度品に、一つ一つ眼をやった。そんな玉鼎の様子に、楊ぜんはまだ笑みを含んだ濃紫(こむらさき)の瞳で見

入った。

「まず、昨夜のことは覚えていらっしゃいますか?・・・そのご様子だと、さっぱりのようですが」

 どうやら楊ぜんは説明をする気になったようだった。玉鼎は取り敢えず安堵したが、楊ぜんのどこか揶揄するよ

うな口調は、玉鼎の過敏になっている神経に障った。玉鼎は眉根を寄せつつ、先を促すように視線を投げた。

「貴方は昨夜夕餉を召し上がってから、頭が痛むと仰って、直ぐにお休みになりました。それから今まで、ほぼ丸

一日睡っていらっしゃいました。その間に僕がこうしてお召し物を替えて、ここにお連れしたわけですよ」

 そこまで聞いて、玉鼎は眉間の皺を深くした。大まかな流れとしては、確かにそれで間違いないだろう。だが、

それではあまりにも大雑把すぎる。まず、何の為にそんなことを?それからこれらの調度品はどうしたのか?

 ・・・そして、これからどうするつもりなのか?

最後の疑問を問おうとして、玉鼎は僅かの間逡巡した。そう口に出せば最後、取り返しのつかないことになってし

まいそうな気がした。

 楊ぜんの瞳が、あまりにも危うい光をたたえていた所為だろうか。随分長い時を共に過ごしてきたのだ、楊ぜん

の大体の感情は、その言動から読み取れる。しかし今の楊ぜんは、背筋が凍るような妖艶な笑みを浮かべている

のみで、まるで銀の月影のように掴みどころがなかった。

 玉鼎は、漠然とした危機感を感じていた。ここから出なければ、という考えがふと閃いた。取り敢えず身を起こ

そうとして、玉鼎は眼を瞠った。身体が殆ど動かなかった。やっとのことで半身を起こしたものの、身体を支える腕

は既に殆ど感覚がない。頭も酷く重くて、楊ぜんの顔を見上げていることすら叶わなかった。濃く淀んだ香の香り

が鼻についた。思わずくらりとして、その場にくずおれそうになったが、何とか持ちこたえて必死で楊ぜんを睨み

付け、やっと言葉を発した。

「楊ぜん、この香は・・・?」

 玉鼎の掠れた声を聞いて、楊ぜんは莞爾とした。

「お気付きですか?四肢を麻痺させる効果のある香です。そればかりでなく、自分の気持ちに素直になる効果も

あります。・・・雲中子様に教わって、僕が作ったんですよ。出来具合は如何です?」

「何故・・・何故、こんなことを?」

 問いかけると云うよりは、寧ろ懇願の響きを帯びている玉鼎の声に、楊ぜんは笑みを絶やさぬまま答えた。

「何故か?・・・簡単です。僕はずっと、貴方をこの手に入れたいと願っていました。それでもなかなか決心が付か

ず、悩んでいたのですが、一昨日やっと腹が決まったのですよ。

 それで、折角貴方を手に入れるのだから、何か特別なことをした方がいいかと思って、貴方を睡らせ、僕の宮を

貴方の為に飾り付けました。この香も、衣も、眺望も、・・・そしてこの僕も、皆貴方のものです」

 濃く淀んだ香に酔うたかのように、熱を帯びた口調で語りながら、楊ぜんは玉鼎の方へといざり寄った。玉鼎は

ようやく楊ぜんの意図を理解して、色を失った。何か叫ぼうにも、静止の言葉が出てこない。己の恐怖に早まる鼓

動と、声にならぬ息の音だけが、玉鼎の耳に聞こえていた。

「師匠・・・やっと、貴方をこの手に入れることが出来るのですね・・・」

 仰向けに横たわっていた玉鼎の頬を、はらりと落ちてきた楊ぜんの髪先が掠めた。視界を埋め尽くさんとする蒼

に、玉鼎は眩暈を覚えた。

「よせ・・・よしなさい、楊ぜん」

 玉鼎は、覆い被さってくる弟子の身体を、必死で押し返そうとした。しかし腕に力が入らず、傍から見ると、それ

は形ばかりの媚態に見えてしまう。

「綺麗だ・・・、心底貴方が愛おしいですよ、師匠」

 玉鼎の弱々しい抵抗をあっさり封じると、楊ぜんは玉鼎の纏っていた唐衣を、す、と剥いだ。赤と金の鶴が障子

の側に投げ遣られ、月影を弾いて艶々と光る。

 楊ぜんの掌は、休むことなく玉鼎の単衣を一枚一枚剥いでいった。表に出て来る単衣の色が次々に変わる様

を、楊ぜんは酔い痴れたように見つめていた。

 単衣の最後の一枚を剥ぐ時、楊ぜんはふと手を止めて、玉鼎の頬に掌を滑らせた。

「師匠、愛しています・・・」

 骨まで溶かすような、低く甘い楊ぜんの美声に、玉鼎は図らずも抵抗の手を弛めてしまいそうになった。香の効

果とも相まって、ほぼ完全に腕から力が抜ける。玉鼎は低く呻いて、苦しげに眼を瞑った。

「お辛いですか?」

 優しい声音とは裏腹に、楊ぜんは迷いのない手つきで玉鼎の最後の単衣を剥ぐ。そして、楊ぜんは息を呑ん

だ。

 常に分厚い道服を身に着けている為に、滅多に陽に晒されることのない膚は、透けるように白く、瑞々しい。薄

い杏色の胸の突起を目にして、楊ぜんの身体は燃え上がった。力なく上下している胸にごく軽く触れ、そして強く

摘み上げる。唇を噛みしめる玉鼎の顔が月影に浮かび上がり、楊ぜんは密かに嘆息した。

「綺麗だ・・・」

 二度目の台詞を口にして、楊ぜんはその杏色に唇を寄せた。ざらつく舌で巧みに嬲られ、玉鼎の力の抜けきっ

た四肢が僅かに震える。薄い唇は、強く噛み締められている為に紅く染まり、閉じられた瞼をふちどる睫毛は小

刻みに震えて、楊ぜんの内なる焔(ほむら)を煽り立てた。湧きあがる熱と、己の飢(かつ)えた欲望の目覚めを

感じながら、楊ぜんは玉鼎にひたと見入っていた。

 このような不埒な行為を強いられようとも、尚美しいこのひと。

 まるで、夢の泉のほとりに咲く花のようだ。

「ようぜ・・・?」

 動きを止めた楊ぜんの様子を伺うように、玉鼎がうっすらと闇色の眼を覗かせた。ふと我に返って、楊ぜんは玉

鼎に淡く微笑み掛けた。

「済みません。貴方に見惚れてしまって」

 すぐさま再開された掌と舌の動きに声を詰まらせて、玉鼎はかろうじて動く首を振りながら抵抗した。

「そうではなくて・・・っ!!」

必死に言葉を紡ごうとするが、それは容易く楊ぜんの巧みな愛撫に掻き消されてしまう。

「師匠、今は何も考えなくて良いのですよ。ただ、そうやって可愛らしく啼いていて下されば良いのです・・・」

 顔を胸に埋めたまま喋る楊ぜんの吐息にすらも、玉鼎は敏感に反応し、細腰を捩らせる。感じ易いんですね、

と揶揄うように囁かれて頬が熱くなるが、すっかり痼って快楽を求め始めた胸は、寧ろ楊ぜんの指や舌を歓んでい

た。玉鼎はそれを自覚して、言いようのない自己嫌悪に襲われた。精神を苛む嫌悪感と、肉体を嬲るあさましい

快楽。相反するふたつのものに翻弄されて、玉鼎は思わず自身を見失いそうになった。

 そんな玉鼎を気にも留めずに、楊ぜんは更なる段階へと掌を進めた。

「ようぜっ・・・!!んぅっ・・・」

 根元を握り込まれて、玉鼎はたまらず声を上げた。楊ぜんの細い指が、根元から先の方へと滑り降り、先端を押

しつぶしてから全体を擦り上げてくる。それまで堪えていた声が、堰を切ったように玉鼎の薄い唇から溢れ出し

た。玉鼎は、今や太股まで透明な雫を溢れ滴らせ、極限まで張りつめた熱の解放を待ち焦がれていた。闇色の

眼を半開きにし、頬と唇を紅く染めて身も世もなく喘ぐ玉鼎の様は、楊ぜんの熱を限界近くまで押し上げた。

 楊ぜんは玉鼎と同様に、或いはそれ以上に昂ぶった自身をおもむろに取り出した。そして玉鼎の膝裏に手を

掛け、高々と掲げると、玉鼎の奥へと繋がるぬめった場処にそれを宛った。

「やめ・・・、やめるんだ、ようぜ・・・ん」

 震える玉鼎の胸を、楊ぜんは軽く弾いてやった。玉鼎の身体は素直に撓り、鼻にかかった声を漏らす。

「可愛らしいですよ、師匠・・・、それに綺麗だ、まるで花みたいに。

 ああ、やっとあなたを僕だけのものに出来る・・・、僕だけの花に出来る。

 僕の腕の中で花開き、そして僕の腕の中で散り乱れる花に・・・!!」

 楊ぜんの恍惚とした叫びが、月影に彩られた闇の中に響き渡った。そしてそれから直ぐに、玉鼎の啼き声が楊

ぜんの名を呼び、暫くして熱を含んだ吐息に変わった。

 くったりとその場に横たわる美姫を一瞥してそっと起き上がると、楊ぜんは窓辺に歩み寄り、障子を一枚一枚開

け放っていった。傾き掛けた白銀の月の銀の粒が、宮の中に溢れる。湖を渡る風が、そっと吹き込んできた。

全ての障子を開け放った後、楊ぜんは愛する人の傍らに跪くと、長く艶やかな黒髪を掬い上げ、指に絡めた。

 気を失っているのか、睡っているのか、それともその振りをしているのかは定かでないが、兎に角眼を閉じている

そのひとに向かって、楊ぜんは途切れ途切れに言葉を紡いだ。

「貴方は、僕を憎むでしょうか。それとも、御自分を責めるでしょうか。・・・僕をこのような者に育てた御自分を」

 銀の粒子が楊ぜんの蒼い髪の上で弾け、眩い光を放つ。

「しかし・・・、僕は貴方を苦しめたい訳ではないのです」

 玉鼎の睫毛に未だ残る雫と、淫らにぬめっている唇に、銀の粒子が弾ける。

「ただ・・・手に入れたかったんです」

 この世に一輪のみ存在する、極上の花。

それは、手折るのを長らく躊躇う程気高くて、そして我を忘れる程美しくて。

「・・・そして貴方は、もう僕の花だ」

 突如、強い風が宮を吹き抜けた。楊ぜんの蒼い髪も、玉鼎の漆黒の髪も、強い風にさらわれ、乱れる。

それに目が覚めたのか、玉鼎が僅かに眉根を寄せ、ゆっくりとその瞼を開いていった。


 楊ぜんは、その闇色の双睛が開くのを待って、暗い紫の瞳で見据えると、囁いた。

「・・・貴方は、僕のものだ」


女物の着物を着た美しい玉鼎様を書こうとしたら、とんでもなく訳の分からない代物が出来てしまいました。

こんなものを送りつけて、私、最低ですね。

頂いた素敵な画のお礼がしたくて頑張ったのですが、お礼どころか嫌がらせになってるし(号泣)

煮るなり焼くなりぶち棄てるなり、お好きになさって下さい・・・。


カズキ


っく〜、もうこんなに素晴らしくて良いのでしょうかっ!?

文体の美しさと豊富な語彙に加え、巧みな言葉遣いに真剣に惚れ惚れ致します(TT)

蒼月が迷惑にもカズキさまのHPに押しつけたイラストのお返しに、といただいてしまったのですが………

………完全に分不相応です。ああでも超嬉しひ(感涙)

どれほど言葉を綴っても足りませんが、本当にありがとうございました!!

しかしこんな腐れHPに載せさせていただくこと自体、何といいますか………恐れ多いです;

 

さぁ、カズキさまの素敵な小説をもっと読みたいと仰る方は、どうぞこちらから!

 

ひとつ戻る