日本初登場!(伝承)お座敷遊びの男芸


京都 祇園かにかく碑

  


 「声を出し〜なや」と、年神様が宿る縁起の良い『恵方』へ向かって目を閉じさせて、お寿司を丸かじりしてる半玉に悪戯をすればも〜翌日は「立春」、旦那様のおズボンの中も「はるに立?」と浮気の虫もそろそろ動き出しますかネ〜。

バレンタインデ-

 お嬢ちゃまから男の子に愛を告白出来る日だそ〜でして、上目使いに「貴方が一番スキ」な〜て言われますと、一ト月後には恐怖のホワイトデ-、チョコでお財布の中味がすっかり虫歯になってしまいますヨ。ご用心ご用心、でももらえないとチョット寂しい。 

雛 祭

 邪気を払い百鬼を制する吉兆(木偏に兆)と読める〔桃〕は、艶っぽい形といい産毛の感触といいみずみずしさといい、男は誰でも食べちゃいたい衝動にかられますよネ〜エ、

桃の美味しいナメ方じゃ〜なくて頂き方のお話を致しとうございます。

 又、宮廷では貝合わせのお遊びをなさいますそ〜で、貝の成長や蛤の口説き方じゃなくて風味や善し悪しをじっくりとお座敷にてお話致したく存じます。

壇ノ浦の戦い 

 春分も過ぎ、お楽しみな夜も徐々に短くなります頃の3月24日は壇ノ浦の合戦、義経は平家を打ち破りてその夜、助けた建礼院徳子の寝所に忍び込み…と、夜合戦は夜這い芸の始まり始まり。

お花見 

 昔は、吉原の仲の町に山から桜の木を持ってきて、花咲く期間だけ植樹してお花見を楽しみ、済むと又元の所へ植え変える事をしておったそ〜で、お花見の口実に吉原へ行けると言う寸法ですナ〜、桜と生きた花と両方楽しめましたが、昭和33年4月1日赤線廃止となり、お座敷遊びの伝統までも消えて行ったのは残念ですネ〜。 

端午の節句

 菖蒲湯に入り汚れを払い身を清め、菖蒲勝負と男子は女性に挑むそ〜ですが、貴方は口先ばかりでフニャフニャの「鯉の吹き流しじやダメヨ」と言われて、「じたばたしネ〜のが鯉ダ」と負け惜しみせずに日頃の鍛練が大事だそうでございますヨ、お互いに効果ある鍛練の方法を語り合いとうございます。


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