西山殿御返事

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西山殿御返事建治三年正月二十三日の概要

【建治三年正月二十三日、大内某、聖寿五十六歳、真筆−曽存】 
としごろ後生をぼしめして、御心ざしをはすれば、名計り申し候。同行どもにあらあらきこしめすべし。やすき事なれば智恵の入る事にあらず。智恵の入る事にあらず。恐恐。
一月二十三日  日蓮花押 
西山殿御返事

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