帰伏正法御書

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帰伏正法御書の概要

【文永末期、紙行、京都本禅寺蔵】 
仏法の中にあらそい出来すべきたね、国のみだるべきせんへう(先兆)なり。いかなる聖人の御ことばなりとも用ふべからず。各各日蓮をいやしみて候。真言宗と法花経宗とは叡山・東寺・■城なり。
上一人・下万民一同に帰伏する正法なり。始めて勝劣を立て慈覚・智証・弘法にそむかんとをほせあるはいかんがとをぼすか。強敵を 

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