砂防新道について



 平成16年5月17日に別当谷において大規模な土石流が発生しました。(くわしくは白山砂防を参照してください。)そのため当時の別当出合のつり橋が流されてしまいました。それ以降、砂防新道の特に甚ノ助避難小屋から下部のルートが部分的に変更になっています。
 別当出合のつり橋も付け替えられました。つり橋を渡り、しばらく行くと、上りルートと下りルートに分かれます。この上りルートが問題です。石を積み上げて造ってあります。距離は短いですが、ものすごい急坂です。濡れているときは上りでも慎重に通過してください。また、下りルートも崩落している箇所があり注意してください。実際、私の友人が足を滑らせて骨折しています。中飯場付近は以前は工事用林道を横断する箇所がありましたが、今は登山道が工事用林道をまたぐ形になって安全が確保されています。中飯場と甚ノ助避難小屋の区間は一部別当谷寄りのルートからより安全なルートに変更されています。

チブリ尾根から砂防新道全景


左が甚ノ助谷、中央が甚ノ助避難小屋、右が別当谷



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