取立山

　令和２年５月３０日、日帰りで取立山に登ってきました。天候は快晴。
　メンバーはいつもの「こし白山会」。このメンバー紹介の楽しいブログ（ユキチ母さんの田舎通信）を書いている元保育士ノンコさん。「いつでも登山家」のエコーさん。どこでもドアならぬどこでも睡眠ベッピンＵさん。最後に最近晴れ男のコロスケです。以上４人です。
　福井駅東口に７時に集合して、途中ノンコさんを拾って登山口の東山いこいの森へ。今日現在新型コロナウィルスの影響で取立山林道は車両通行止め。国道157号線脇の駐車場から登山口まで3km、50分歩きます。6/1から通行止め解除予定。
　コースは、東山いこいの森登山口～大滝コース～こつぶり山～取立平～取立山山頂～登山口。林道が通行止めのため今日までに訪れた登山者はものすごく少ないと感じました。
　こつぶり山でお昼を頂きました。いつもの年なら大勢の人々が休憩する場所ですが、今日は私たちのほかに８人位です。景色の方は白山連峰は雪が解けてだいぶ地肌が見えてきています。越前甲、加賀大日山、鷲ヶ岳、浄法寺山、丈競山が見えています。空の青さ、雲の白さ、新緑がまぶしい。
　取立平まで少しだけ下ります。入口は狭いですが、奥に広がっていてミズバショウが群生しています。少しだけ白い苞が残っていました。透き通った冷たい水が流れていました。取立山山頂経由で尾根コースを下山する予定でしたが、途中たくさんのミズブキがあったので引き返して大滝コースを下山しました。名前を付けるなら「取立山ミズブキ取り放題山行」。
　加越国境の山々はは昭和４３年の第２３回福井国体山岳コースとして整備されました。谷峠～ごまんど山～ごまんど峠～こつぶり山～取立平～原高山～板谷ノ頭～ひかんば～鉢伏山～大長山～苅安岳～小原峠～赤兎山～鳩ヶ湯まで加越国境を縦走できました。今は取立平から大長山間は荒れ果てていますが、復活できたら素晴らしい全国に誇れるコースだと思います。
今日も無事に福井に帰りました。