金草岳

　平成２８年１０月１０日、日帰りで福井と岐阜の県境にそびえる金草岳1227mに登ってきました。天候は晴れ。今回は、単独です。
　福井を７時に出発、登山口の冠峠に８時１５分到着。他府県ナンバーの車がすでに１０台以上。大部分は冠山を目指します。８時２５分出発。途中から日本のマッターホルン、冠山が見えてきます。どっしりとした山容の金草岳も見えます。１時間ほどで最低鞍部までいったん下って、あとは山頂まで登り返します。１０時２０分山頂到着。山頂からは白山連峰、部子山（へこさん）、銀杏峰（げなんぽ）、奥越の山々、能郷白山、美濃の山々、伊吹山、徳山ダム、越前市街が見えました。
　山頂では岐阜県垂井町からの男性、「福井ブナの木山の会」の男性と、しばし景色を眺めながら山談義。金草岳の山頂の表札は、「福井ブナの木山の会」のこの男性が制作されたそうです。木のまな板を彫りこんで作ってあります。立派な表札です。金草岳の登山道の草刈りもされています。
　山頂でお昼の助六寿司をいただき下山しました。途中の最低鞍部付近の水場も確認しました。しっかりした水量がありました。岩肌から湧出して流れていると思います。紅葉を期待してきましたが、まだ早いようです。オヤマリンドウが咲いていました。今日は天候に恵まれ、ゆっくり山歩きを楽しむことができました。登山口の冠峠に戻ったのが１３時です。