火燈山・富士写ヶ岳2018





 平成30年5月8日、富士写ヶ岳~小倉谷山~火燈山(ひともしやま)を周回登山してきました。天候は小雨。今回は単独です。天気予報は「くもりところにより雨」でしたが、予想通りでした。
 大内の富士写ヶ岳登山口を7時45分に出発。昨年とは逆のコースをたどります。五合目までは急登がつづきます。やがて風を感じるようになると、そこからはヤブツバキ、シャクナゲが出迎えてくれます。9時30分、富士写ヶ岳942m到着。小休止。晴れていれば加賀平野、大日山、白山が見渡せます。先を急ぎます。ここから標高710mの最低鞍部まで下ります。タムシバ、ミツバツツジ、シャクナゲが咲いていました。イワウチワ(トクワカソウ)今年は終わっていました。最低鞍部から小倉谷山910.6mまで登っていきます。標高800m辺りからが、シャクナゲが咲き誇っていました。雨に濡れた花びらが素敵です。シャクナゲロードのメインストリートです。小倉谷山で昼食のおにぎりをいただきました。小雨が降っていてこの時期としては肌寒いです。12時に火燈山803mを通過して、13時10分に火燈古道登山口に無事下りてきました。
 今日は、雨で登山道がぬかるんでいます。非常に滑りやすいです。急坂には必ずと言っていいほど固定ロープが設置してあります。下りはロープに手を添えて後ろ向きに下りると安全で楽です。登るときも同様に積極的に固定ロープを活用しましょう。そしてけが防止、保温のため手袋(トレッキンググローブ)は必ず持っていきましょう。
 今日は火曜日、天候もイマイチ、誰一人すれ違いませんでした。まわりは乳白色に包まれて景色は見えません。が、木々の若葉、深紅のヤブツバキ、白やピンク、真っ赤なシャクナゲ、ミツバツツジ、真っ白なタムシバに心を癒されました。このコースは福井からも近いし、今の時期はお薦めです。夏は暑いかも。

ヤブツバキ


タムシバ


シャクナゲ





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