白山2020





 令和2年7月23日(木)24日(金)、一泊二日で白山に登ってきました。天候は二日間とも雨。メンバーは、楽しいブログ(ユキチ母さんの田舎通信)を書いている元保育士ノンコさん。大阪から参加のマスターズスイマーのT子さん。スキー仲間の林業男子、一級建築士Mさん。「いつでも登山家」のエコーさん。どこでもドアならぬどこでも睡眠ベッピンUさん。最後に今回雨男のコロスケ、の以上6人です。
 福井を6時に出発。途中でMさん、ノンコさんを拾って市ノ瀬へ。バスに乗る前に検温、消毒、マスク着用です。8時45分に別当出合登山口をスタート。
 予定コースは、別当出合~観光新道~室堂(泊)~御前ヶ峰~中宮道分岐~お花松原~中宮道分岐~大汝峰~中宮道分岐~お池めぐりコース~室堂~砂防新道~別当出合。
 カッパを着て出発。殿ヶ池避難小屋を過ぎたあたりからが観光新道の真骨頂。高山植物が咲き乱れていました。ニッコウキスゲの大群落がみられました。コバイケイソウの花は一株も咲いていませんでした。 二日目、霧と雨と強風で予定はすべてキャンセル。山頂は行かずにそのまま砂防新道を下山しました。
 新型コロナウィルスの感染予防対策で、室堂センターでは寝具の提供がありません。各自寝袋持参。センター内ではマスク着用、食事はレトルト。各テーブルに一人ずつ座り、同じ方向を向いて食事しました。会話はゼロ。宿泊棟の部屋は定員24人に6人でした。広すぎて寒い。乾燥室はエアコン、除湿器付でストーブの嫌なにおいがありません。祝。
 悪名高き室堂センターのトイレがついにウォシュレット付きの水洗トイレに生まれ変わりました。桧の香りが最高です。祝。


今回、歩いた観光新道、砂防新道で花をつけていた高山植物です。気が付いたものを列挙します。

白色系の花

イブキトラノオ ウスユキソウ エゾシオガマ カラマツソウ キヌガサソウ ゴゼンタチバナ シラネニンジン センジュガンピ ミヤマカラマツ ミヤマダイモンジソウ モミジカラマツ ヤマハハコ

黄色系の花

イワオウギ オタカロコウ オンタデ シナノオトギリ シナノキンバイ タカネコウゾリナ ニッコウキスゲ ハクサンタイゲキ ミヤマオトコヨモギ ミヤマキンポウゲ ミヤマダイコンソウ

赤色系の花

カライトソウ クルマユリ コイワカガミ ササユリ シモツケソウ タカネナデシコ テガタチドリ ハクサンコザクラ ハクサンシャクナゲ ハクサンチドリ ハクサンフウロ ヨツバシオガマ

紫色系の花

イワギキョウ ハクサンシャジン ミヤマクロユリ

今日も無事に福井に帰りました。

全員集合 ノンコさん撮影


いつもと違う食道の風景 ノンコさん撮影




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