大佛寺山 2021





 令和3年6月6日(日)、大本山永平寺の大佛寺山に行ってきました。天候は快晴。
 メンバーは、どこでも睡眠ベッピンうっちー。元祖雨男、イケメンコロスケ、おっとウッカリコロスケ。以上2人です。
 コースは、大本山永平寺~永平寺ダム~登山口~大佛寺山。同じコースを下山します。
 福井駅 8:57発 勝山行の えちぜん鉄道で永平寺口駅で下車。永平寺行のバスに乗り換えて永平寺9:39着。ここから門前町を通って大本山永平寺の入口へ。ここが本日のスタートです。龍門で一礼して永平寺の境内に入り、山門を左手に見ながら永平寺川に沿って歩きます。身が引き締まります。涼風が気持ちいい。永平寺ダムを迂回して上部のえん堤を通って登山口に到着します。ここまで50分。ダム湖ではカヌーを楽しんでいる人がいました。
 登山道は、永平寺川を一度徒渉して虎斑滝(こはんのたき)分岐まで緩やかに登っていきます。ここから永平寺川と別れて左側の谷筋を大佛寺跡まで急登します。
 大佛寺跡とは「1243年(寛元1年)に道元禅師は吉峰寺に入りましたが、翌1244年(寛元2年)にはここに大佛寺を開堂しました。この大佛寺は永平寺の前の寺名で、永平寺3世義介禅師(ぎかいぜんじ)の時に現在の場所に移されたと推定されています。道元禅師はこの場所で正法眼蔵(しょうぼうげんぞう)を著述し、1246年(寛元4年)には寺号を永平寺と改めました。」 永平寺町歴史街道より
 大佛寺跡から20分で大佛寺山807.3m 山頂です。12:20到着。登山口から1時間30分です。山頂からは九頭竜川、浄法寺山、越前大日山、白山連峰、法恩寺山、経ヶ岳が見えました。南側は木々に覆われて見えません。山頂には5名の先客がいらっしゃいました。いずれも林道大仏線からのルートで来ていました。帰りは来た道を戻ります。ミズブキがあちらこちらにたくさん生えていました。永平寺の龍門で一礼して門前まで下り、最終17:40永平寺口行のバスで帰路につきました。
 今回、このコースを上りに歩くのは初めてです。この急登を嫌ってすれ違う人がゼロなのかもしれません。16:31永平寺口行のバスにちょっとの差で乗り遅れました。次のバスを待つ1時間に甘味処一休で冷やしぜんざいを頂きました。美味。
 たまには電車バスを乗り継いでの登山もいいもんです。今日も無事に福井に帰りました。。

大佛寺山山頂 2020/4/11


落ちてきたモモンガ 大佛寺跡にて 2020/4/11


虎斑滝(こはんのたき) 2020/4/11




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