あかり物語(他都市編)」

福井以外のライトアップのまちづくりを紹介します。

2002. 9.16 更新

NEW 奈良のライトアップ「なら燈花会」  02.08.12

金沢のライトアップ
 

「ふくいあかり物語」
 




 
 
 

  
「なら燈花会(とうかえ)」
 
古都奈良の夏の夜を演出する 「なら燈花会(とうかえ)」に出くわしました。
        
      
 古都奈良の歴史探訪の旅に出て、運良く夏の夜を演出する「燈花会」に出くわしました。人出はやはり観光都市奈良ですね、ふくいの比ではありません。これまでもライトアップはしていたそうですが、8月15日の大文字送り火のプレイベントとして、今年で3回目になるそうですが、これなら、ふくいのほうが1年早く、勝っていますね(勝ち負けの問題ではないが)。
 基本的にに違うのは、奈良の中心街全体があかりで包まれるスケールの大きさ、それよりもっと大事なのは地元商店街の参加。もちろん、商店街が最初から参加したわけではありません、今年参加の商店街が多いそうで、全部で9商店街だそうです。メイン会場の容器の年期の入った汚れと、商店街の真新しい容器の違いからも、それは伺えます。
 夕暮れ時にさっと下見をして、その途中で食事をしてから、続きを見てまわりました。オープンカフェ風のレストランは前広場もライトアップしていますし、ホテルの前も、階段も、もちろん、興福寺や東大寺も。なんと言っても壮観なのは、若草山のふもと。「浮雲園地」といって、灯りのじゅうたんを敷き詰めたようで、うねりながらズーッと続いていました。
 ここの舞台裏を支えているのは、もちろん、たくさんのボランティア。
 また、「一客一燈」といって、500円でみんなが参加できるというのもいいですね。
           

 
 
 
 
浮雲園地:若草山のふもとを埋め尽くすあかりのじゅうたん(海?)

 
 
 
 
 奈良国立博物館と広場
興福寺の五重塔
 猿沢の池
池にも浮かべていました
夕方の準備。シカも参加。
夕暮れ時の点燈
一番大変な、後片付け
ごくろうさまです
 商店街にある「街の駅」
 商店街にある「街の駅」に点燈
観光客とも話がはずむ
商店街の人たち

 
 
 
ウォーキングマップ
街なかのいろんなところを起点に、あかりのウォーキングが楽しめます。
左下の商店街のあかりも、年を追って増えているそうです。
ポイントごとの特色があり、それをめぐってぶらぶらと歩けるようになっています。

主要駅にはインフォメーションがあり、各ポイント間の所要時間が入っています。


 
 
 
 



 

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