かっちゃま雑科事典

旨いもん>食べ歩き 第三夜

食べ歩き 第参夜



道関(どうせき)・八助・勝山食堂・中村屋

おろしそば

福井県はとても「蕎麦」がおいしいところです。手打ち蕎麦の道場なんてのもあるくらい盛んに食されています。みなさんも福井県を訪れたら「蕎麦」を是非ご賞味下さい。特に、というか何といっても「おろしそば」がおすすめです。
皿に盛った蕎麦に大根下ろしをふんだんに混ぜたつゆをかけて食べるのですが、これは絶品です。亡き宇野重吉先生(福井県出身)がこよなく愛した「おろしそば」をどうぞ召し上がれ。

八助・道関

店によっても量は異なりますが、まずだいたい一人前というと2・3皿といったところでしょうか。もっとも私は5皿くらい食べちゃいますが・・・

蕎麦とつゆは別々に出されますから、つゆをかけてからよくかき混ぜましょう。あとは、唐辛子をお好みでふりかけてどうぞ。あっそれから熱燗を一緒に注文するのをお忘れなく!



郡町界隈

グリル山田

福井県にしかない珍しい食べ物に「ソースカツ丼」というのがあります。その名の通りウスターソース味のカツ丼なわけで、福井県人にはごくごくなじみの味なんですが、他の土地から来られた方にはなかなかカルチャー・ショックなものであるそうです。

元々は福井市にある「ヨーロッパ軒」というお店のオリジナル料理だったそうですが、勝山の「グリル山田」のご主人はそこで料理人をしていた方だそうです。つまりは純血種の「ソースカツ丼」というわけですね。ヒレとロースがありますが、個人的にはヒレがおすすめです。
福井県では単にカツ丼と注文すると「ソースカツ丼」がでてくる場合があります。
(^_^)