主旨
【その1】 今日の厳しい社会情勢の中で低年齢化する少年非行犯罪の防止については、私達市民
がまず第一歩を歩み始めることだと考え、市民の集まるショッピングシティに於て今後の家
庭教育の取り組み方につき、女優の秋野暢子さんを迎えてシンポジュウムを開催
【その2】 幼児期からの家庭教育、家庭の躾が何よりも抜本であると考え、理解を深める為市内の
保育園を訪問し園児たちと一緒に遊んだり、いろいろと語り合う体験をした
【その3】 資金集めとして福井県出身の著名人・芸術家の協力を得てチャリティオークションを開催

家庭教育の大切さ、今こそ考えよう 【その1】

12/1(土)午後1時30分〜
ショッピングセンターベル「あじさいホール」

@ 青少年健全育成委員会・社会福祉保健委員会合同の打ち合わせ
                10/18  11/7  11/9  11/16  11/2111/29  1/23  2/6
A 開催月日・会場・例会振替・決定
B パネルディスカッションコーディネーター・パネラー決定・御願い状発送
C 基調講演者秋野暢子さんに決定・御願い状発送
D 講演団体決定・御願い状及び後援名義使用申請書発送
E チラシ作成
F チラシ配布  市内幼稚園・保育園・小学校・各町内自治会連合会他各種団体
G コーディネーター・パネラーとの打ち合わせ
H 基調講演者秋野暢子さん事務所と契約・打ち合わせ
I シナリオ・スケジュール作成
J 各種団体・仁愛女子短期大学幼児科生徒へ参加要請
K 招待者・来賓に案内状発送
L リハーサル
M 会場・受付準備
N ショッピングシティベル内で買い物客にチラシ配布
O 後片付け
P ビデオテープ30本を作成し県教育委員会をはじめ市内の保育園等関係機関に配布


家庭教育の大切さ、今こそ考えよう 【その2】

10/9(火)〜10/10(水)
花園・足羽東・みづこし・玉ノ江
杉ノ木台・岡保・めぐみ各保育園
家庭教育の大切さ、今こそ考えよう 【その3】

11/10(土)〜11/11(日)
だるまや西部2階公開広場
               
@ 青少年健全育成委員会・社会福祉保健委員会合同の
   打ち合わせ 7/16 8/1 9/5 9/29・9/25  
          10/6・10/7・10/8
A 1061回例会に於て八幡保育園・ 園長 飛山文子先生
   スピーチ ≪園児たちとの接し方≫ について 10/3
B お土産作り (手作り花束他) 10/8
C 花園・足羽東・みづこし・玉ノ江・杉ノ木・岡保
   めぐみ保育園
   7ヵ所の保育園へ体験訪問 10/9・10/10
D 7ヵ所の各保育園へ紙芝居セットを贈呈
@ 特別委員会開催  7/18 7/29 8/22 10/25 10/26
A 発起人挨拶廻り
B 福井県内外作家に趣意書発送
C 作品回収  9/27 9/28 9/29 9/30 10/3 10/7
          10/13 10/14 10/22 10/27 10/28
          11/3 11/4 11/5 11/8 11/9
D 会場へ作品搬入と展示準備 10/9
E 作家お礼状発送
F 作品購入者お礼状及び領収書発送
G 作家に購入者名お知らせ並びにお礼状発送


日の厳しい社会情勢の中で低年齢化する少年非行犯罪の防止につき、家庭教育の大切さを改めて考
 える為福井LC・福井LsCでは今年度の重点事業として       〜21世紀に翔く子供たちのために〜
  家庭教育の大切さ、今こそ考えよう
 をテーマとしシンポジュームを企画実施した。

 ず基調講演は、タイトル「子育てとしつけ」と題し女優の秋野暢子さんが講演され、その後のパネルデ
ィスカッションでは、コーディネーターに福井大学名越清家教授、パネラーには仁愛大学今村光章教授、
ガールスカウト日本連盟福井県本部 泉幸枝氏、上文殊幼稚園教諭中出浪江氏、女優の秋野暢子さんを
御願いした。
ショッピングシティ「ベル」あじさいホールの会場には約800人の聴衆が集まった。
 調講演での秋野暢子さんは「昔は先生を仰ぎ見ていたが、今は教室では先生の立って居られる所
と教室の床とがフラットになっている。ものを考えて頂く人を仰ぎ見る事が無くなった。昔は横と縦の人間
関係を教えていただけた・・・・」と始まり、
7歳の長女との暮らしにも触れ「押し付けてもやる気は起きない。
お互いの信頼感を深めていけば、子供は夢に向かって自然に動き出す」と訴えた。
 ネルディスカッションでは
 ・ 品性・丹精は子供の時に身に付けられるものである。
 ・ 昔は貧しさの中に豊かさがあった。今は豊かさの中で心の貧しさがある。
 ・ 自分の力で学び夢を実現させるため、奢らず卑屈にならず、親が優しさを基調とした厳しさを教える
 ・ 今一度お爺ちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さんも参加して子供を理解する努力が必要がある
 ・ 躾は親子関係の出来ていない家庭では出来ない。親自身がケジメを持って人間らしい生活をする
等など・・・子育て真っ最中の若いお母さん達は勿論、子育てが終わった方にも耳の痛い話・納得する話
ばかりで途中で席を立つ姿はなかった。
 場に集まっていただいた方にアンケートを御願いしたところ275通が集まり
 ・ このような良い催物は各地域の若い者に聞かせたかった。 (49歳男性)
 ・ 内容は最高! (54歳男性)
 ・ 子育てはおわったが、孫の為大いに役立った。 (57歳女性)
 ・ 教師が親に対して思っている事が解った。 (34歳女性)
 ・ 各先生の話は解り易く素直に心の中に入った。 (39歳女性)
 ・ 社会(地域)が協力して子育てを行おう! (50歳女性)
 ここに L吉田敏貢ガバナーが提唱されている ”心の教育” の必要性を地域社会に理解徹底出来た
ものと確信した。
 当日の模様はビデオテープに撮り県教育委員会他関係各団体・市内各保育園に配布した。