家庭教育の大切さ、今こそ考えよう 【その2】

10/9(火)〜10/10(水)
花園・足羽東・みづこし・玉ノ江
杉ノ木台・岡保・めぐみ各保育園
 庭教育の大切さは今こそ考えよう”園児たちともっと話をしよう”というテーマで我々が保育園児と話を
したり遊んだり、まずは ”ふれあって体験” をする事とした。
保育園協会より 10/9は市内5ヶ所の保育園 10/10は2ヶ所の保育園訪問許可が下りた。
 育園体験訪問を実施するにあたり、第1061回の例会の卓話に福井ライオネスクラブの会員も交えて
八幡保育園 飛田文子 園長先生をお招きし≪子供たちとの接し方≫と題し日頃感じておられる事をお話
いただいた。訪問担当のLは園児たちの生活ぶりなど前知識をえたものの、不安は隠せなかった。


 任者のLは各保育園の園長先生と綿密な計画を立て、訪問前日には会員の家の庭に咲いている花
を集めたり趣向をこらした手作りお土産にも(紙芝居セットは別)走りまわった。
保育園により多少は違うがまずLの紹介から始まり、各クラスに班編成をしてボール遊びフラフープで電車
ごっこ、先生の指導のもとゲーム遊び、プロレスごっこ、ブランコ遊びなどなど・・・
遊びに振り回され園児もライオンも汗 びっしょり!
昼食も園児と共に戴き最後まで行儀よく残さず食べ終わった後は食器やお弁当箱の片付けなどよく教育
されている事を強く感じた。


 ノ江保育園では障害児を受け入れ、ともに育ち合う統合保育を行っていた。
階段をやっと昇る障害児に同じ年頃の元気な子がスーッと寄ってきて一段一段最後まで時間をかけて
ゆっくりと2人で昇って行く姿を見た時、子供同士のやさしさ、思いやりが見え大変感動した。
毎日園児たちを相手に指導されている先生方のご苦労には頭の下がる思いがしました。
贈呈した紙芝居は園児達の夢ふくらむことを年次ながらネスクラブの会員が口上豊かに披露した。
帰りには園児手作りの首飾りを一人一人掛けていただき名残惜しく さよなら をした。
 児たちの中に飛び込んだ時は相当なためらいと恥ずかしさがあったが無邪気さ、素直さに引きずり
こまれすっかり仲良くなり帰りには玄関で送り涙ぐむ子もおり会員全員が園児たちとのふれあいの魅力
に感動を受けた。
 この純粋な子供たちがどうして小学生〜中学生〜高校生と健全な成長をしないのか、少子化の進む中
で家庭における過保護と育児欠如が原因ではないかと強く感じた。
 々ライオンズマンはすぐには解決の光明が見えなくても、粘り強く家庭教育の抜本を訴え実践してい
く事が必要であると考えます。
    L吉田敏貢ガバナーがいう 「心の教育」 もここにあるのではないか。

福井新聞掲載記事