今回は結果的に、8月の丸々1ヶ月間をこの記事製作に費やす事になりました。私がこの記事にそれだけの期間を費やしたのは、はっきり言ってしまうと「もうこの後自分がこの手の M:tG 関連の記事を書かなくなっても、言い残しが無いようにしておこう。」という意識があったからです。別にこの記事を最後に断筆宣言をする気はないですが。 (^^;私個人は、自分の書いた記事を叩き台にして「具体的にどうすれば日本の M:tG が更に賑やかになるのか?」という話題が盛り上がる事に期待しています。私は自分の書いた記事が完全無欠だなんて思っていませんし、ましてやこの程度の記事で日本の M:tG を救った英雄になる気もありません。ただどうも私の記事を批判される方の大部分が、とにかく“批判する”事を目的に話題に参加されている気がします。「俺の好きな M:tG の悪口を言うな!」そんな感じなのです。これでは結局何も変わらないし、何も生まれないと思うのですが。特に一部のDCI公認大会推進派と思われる方々のご批判って、内容が稚拙だし何とも的外れです。(私から見ると“言いがかり”レベルの発言でしかないです。)しかもそういう意見を私が批判したり無視したりするとその事で更に批判を浴びるという、私に取っては何ともやり切れない状態になっています。
あとこの機会に皆さんが持っている“誤解”を1つ解いておこうと思います。どうも私は“自分の好きなカードをデッキに入れて回して悦に入っているえせデュエリスト”だという印象を持たれているようです。ですが実は私自身は、ここ2年ほど Aysen Crusader(HL) をデッキに使った事がありません。それは“どう工夫してもちゃんと戦える(勝てる)デッキにならないから”です。私は自分がファンデッキを使う事をデュエルで負けた理由にしたくないし、デュエルで回りもしないファンデッキを喜々として持ち歩いたり対戦相手にクドクド解説したりはしません。一応私もその位のポリシーは持って M:tG に取り組んでいます(笑)。最近私は Type-I で“りすデッキ”を主戦力にしていますが、そのデッキを知っている知り合いからは「私は大会で当たるのが嫌な相手の1人だ。」と思われているようです。
つい先日 M:tG の話題の中で、私が「 M:tG って、それこそTCG人口の大部分を抱え込めるだけのポテンシャルというか魅力を持っていると思うんだけど。」と発言したところ、ある方から「う〜ん、『持っていた』かなぁ、自分はそう思う。」というご意見を頂きました。最近の M:tG って笑顔で話せる話題が少なくなった気がします。そういう状況に満足するのかしないのか、そして何か具体的に動いてみるのか否か、そういうデュエリスト1人1人の M:tG への取り組みが日本の M:tG の将来を決める、そう断言して差し支えはないと思います。でも実際のところ、最近本当に熱く M:tG を語り、そして取り組んでいる日本人デュエリストって少なくなっちゃった気がします。
今回の総括記事は私自身「こんなに好き勝手書いちゃって本当に良いのか?」という認識はあります。 (^^; 当然様々なご批判もあろうかと思うのですが、ただ記事の中で何度か書いている通り、私は“取り合う値打ちのない批判は無視する”という卑怯な人間です(爆)。皆さんが私の書いた記事程度ではご自身の意見を曲げないのと同じで、私もそう簡単に自分の意見を曲げる気はありません。ですから当然、この記事で皆さんの意見なり思想を変えられるとも思っていません。ただ私の記事がたとえ1人でも2人でもいいから、誰かの背中を押して前に進むきっかけになればいいと思っています。「こんな奴に好き勝手言わせておいていいのか!」それでも構いません。それでその方が奮起してくれて、それこそ世界的なトップ・プレイヤーあるいは地元の人達に慕われるイベント・コーディネイターに成長してくれるのならね。
「今の日本の M:tG で、本当にあなたは満足なのですか?」この質問に対する私の答えはこうです。
「そんな訳ないでしょう!(笑)」
2000.09.03 あいせん