2000年4月16日に開催したDCI公認大会“焼肉定食3人前”にて実施したアンケート調査の結果と、それに対する私個人の分析内容をご紹介します。
| 対象者数:50人 | 回答率:100.0% |
はい 80.0% いいえ 2.0% どちらとも言えない 18.0%
DCIのポイントやランキングを競いたいから 36.0% 競技として M:tG を追求したいから 42.0% "公認大会"という名前が格好良いから 0.0% 公認大会だと良い賞品が出そうだから 4.0% ホビージャパンの雑誌等で紹介されているから 4.0% ただ何となく 12.0% その他 18.0%
※ その他の回答: 地元のレベルが上がって欲しいから/とても楽しいから/自分に実力を試したいから/知らない人とゲームができるから/世界を狙うため/他のTCG仲間が増えるかも知れないから
純粋に M:tG を楽しみたいから 2.0% 競技 M:tG が嫌いだから 2.0% お寒い対戦相手がいそうだから(いるから) 2.0% 参加費が安くなりそうだから 0.0% 気軽に参加できそうだから 0.0% ただ何となく 0.0% その他 4.0%
※ その他の回答: 初心者お断りな状態になるから/競技 M:tG だけというのもいかんと思う
大会の形式 賛成票 反対票 参加費1000円で優勝者に最新のカードを1BOX進呈(その他上位3名程度に賞品あり) 13票 10票 参加費1000円で優勝者に最新のカードを1BOX進呈(その他飛び賞等も若干あり) 8票 10票 参加費 800円で優勝者に最新のカードを1BOX進呈(その他の参加者に賞品は一切無し) 7票 12票 参加費 800円で上位3名にそれなりに豪華な賞品が出る(その他の参加者に賞品は一切無し) 10票 8票 参加費 800円で優勝者を含めて10名位(一部は飛び賞など)に多少豪華な賞品が出る 10票 7票 参加費 500円で優勝者を含めて10名位(一部は飛び賞など)に粗品程度の賞品が出る 12票 9票 参加費 500円で抽選にて賞品が当たる(優勝者への賞品は特になし) 6票 10票 参加費 300円で抽選にて賞品が当たる(優勝者への賞品は特になし) 14票 9票 参加費 300円で優勝者のみに賞品が出る 9票 7票 参加費は無料で賞品は優勝者に粗品程度の物が出る 14票 10票 参加費は無料で賞品は一切無し 7票 11票
大会を開いてみたい 18.0% スタッフならやってみたい 26.0% どちらも結構です 50.0%
この数字を見る限り「福井でのDCI公認大会のニーズは高い。」と言えます。ただこの“DCI公認大会”という記述をそのまま“ M:tG のイベント”と読んで回答している方が少なくない、それが私の印象です。その傾向は次のQ2の回答にも現れています。
明確に“DCI公認大会でなきゃいけない理由付け”を持って、福井でのDCI公認大会を希望されている方は、DCI公認大会の存続を希望される方の中の7割弱位です。実は“DCIのポイントやランキングを競いたいから”と“競技として M:tG を追求したいから”という選択肢は重複回答者が12名と多く、実質的にはその数は27名(全回答者の54.0%)程度です。まあそれでも前回のアンケートに比べれば随分と増えてはいますが、質問の方式が違うので単純な比較は難しいでしょう。
これに関しては回答者が少ないので割愛します。
ご覧になると分かると思いますが、どの項目も賛否が大きく真っ二つに分かれています。どのイベント方式も、イベント参加者の3割を越える賛同を得られていないのです。この結果には正直言って私も驚いています。最も人気が高かったのは“参加費300円で抽選にて賞品が当たる(優勝者への賞品は特になし)”ですが、それでも9票の反対票をもらっています。また“優勝者にBOX”なイベントはすべて2桁の反対票を得ていますし、参加費が無料(その代わり賞品がちゃち)なイベントもあまり評判が良くありません。流石にこうなると「じゃあ我々はどんなイベント開けばいいの?」と悩んでしまいそうです(笑)。
最近私は記事の中で「 M:tG のイベントも“多角化”が必要だ。」と言っていますが、今回のアンケート結果はそれを証明したのだと思います。デュエリストには個々の能力や事情があり、優勝を狙う(狙える)人もいれば最初からブービー賞狙いな人もいます。そういった人達をすべて同一企画のイベントでサポートする事は不可能なのです。ましてや“優勝者にBOX”的な強者を優遇するイベントでは、本当の意味で M:tG を盛り上げる事にはつながらないのです。確かにそういったイベントも一部のデュエリストにはニーズがあるのだから開催すればいい、でもそれだけでは駄目なのです。
今回我々がイベントを開催している最中にも関わらず、そこから歩いて行ける距離にある主催店には多くのお客さんが来ていました。そういう人達にイベントへ目を向けてもらうのに“優勝者にBOX”が果たしてどの位の効果があるのか、私は大いに疑問です。ひょっとすると他の地域のイベントでアンケートを取ると、参加者全員が“優勝者にBOX”を支持するかも知れません。でもその集約された意見が既に“ごく一部の特殊な人達の意見”になっている可能性は決して否定できないのです。
事前の予想以上に M:tG イベントに対する関心は高いようです。特に今回は参加者は多いわカードやライフカウンターはバカ売れするわで、かなり景気が良かったからねぇ。 (^^;我々はそういった“ M:tG イベントで生み出される利益”を独占する気は決して無くて、別のイベント企画集団が現れてちゃんとやってくれるのであれば、そういう動きを応援したいと思っています。ただ例えば我々が会場で販売しているシングルカードはほとんど米国の価格ですし、私が作ったライフカウンターはそれこそ全国規模で通用する商品な訳です。ですからそこまでの事をやってくれる企画力のある集団が現れてくれるのが理想なのですが、それは流石に難しいか(笑)。
まあ少なくとも、現時点では私が「DCI公認大会なんてや〜めた!」と言える環境にはない事だけははっきりしました(笑)。せっかく吹いた追い風ですから、これを更に確実な流れにして福井の M:tG を更に盛んな物にしていきたいです。