横浜での世界選手権で鳴り物入りで登場した“ JAPAN CLASSIC (以下JCと略す)”ですが、その後なぜか「GAMEぎゃざ創刊記念企画」と名を変え、それ以外の某代理店主催のイベントでは(例えばグランプリ東北やグランプリ九州等のビッグ・イベントですら)開催される気配が見られません。 (^^; 個人やグループで取り入れる動きも多少見受けられるのですが、このままでは間違いなく(他の過去に提案された数多のハウスルールと同様に)埋もれてしまうでしょう。
今回の記事では「私のJC感」みたいな物はひとまず横に置いておきます。私がここで言いたいのは「実際某代理店はどの位JCという物を本気で考えているのだろうか?。もし本気で普及させる気があるなら、もうちょっと真面目になりなよ。」という事です。
今幾つかの M:tG 販売店等では「月刊GAMEぎゃざ創刊記念」と銘打ったJCのイベントが企画/開催されています。しかし私が見ている限り、どうも盛り上がり的には今一つな気がします。その最大の理由なのですが、ズバリ“JCという物が広く&正しく紹介されていない。”という事です。インターネット等を見ていても、どこにもJCのルール等を詳細に紹介した記事がありません。この前 FutureBee 京都さんの告知ビラを拝見したのですが、そこにも詳しい説明は無かったのです。なんか最近「JCの事を詳しく知りたければ 月刊GAMEぎゃざ を買え。」という雰囲気はないですか?(笑)。いや確かにあれを見れば間違いなく載っているのでしょうが、でも人にはそれぞれ好みという物があって、雑誌って読む(買う)権利もあれば読まない(買わない)権利もあるはずなのです。そしてGAMEぎゃざは読みたくないけどJCには興味津々、という人がいたって当たり前なのです。そういう人がその雑誌の創刊イベントに出るとも思えないのですが (^^; しかし、それにしたってJCの事を知る権利はあると思うのですよ。
あと私はGAMEぎゃざの最新号(10月号になるのかな)を読んでいないので知らないのですが、JCの禁止/制限カードって何か変更はあったのでしょうか?。いや、だって横浜の時の禁止/制限カードでさえ、どう考えても“前時代的”だったでしょう?(笑)。あの時点では既に Lion's Eye Diamond(MI) とか Lotus Vale(WE) なんか禁止にする必要はなかったんだから。 (^^; それが万が一今でも続いているとしたら、そりゃどう考えたって職務怠慢というやつです。「某代理店にはJCをやる気はないんだ。」と思われたって当然だと思うのですが?。
過去に商用ネットやインターネット等で、幾つかの M:tG サークル等が“ Type-J ”を提案していますが、ことごとくうまくいっていないようです。その理由は色々あると思うのですが、やはり最大の理由は「結局誰かが自分の都合を考えてルールを決めているだけだから。」だと私は思っています。例えば禁止/制限カードの決め方1つにしたってそうで、すぐに「赤強いから稲妻禁止!」「いやカンポス嫌だからポスト駄目にしようよ!」「何でもありがいい。」等とやり始め、結局ルールを決める側の趣味とか都合で決まってしまうのです。
※ これ後から読み返して気が付いたのですが、元々 Type-J でカンポスは無理じゃん(笑)。まあ「そんな感じで話し合いがされている。」という例題という事で。 (^^;
そういう経験のある人達がJCに対して「 M:tG の専門家が客観的に禁止/制限カードを決めてくれるから公正になるに違いない。」という期待をかけている部分はあると思うのです。ところが実際にはそのルールを決めている機関は、いつも通りの仕事の遅さ&レスポンスの悪さ(苦笑)。流石にこれにはガッカリした方も少なくなかったのではないですかね。つまり結局「JCは某代理店の販促の都合で生まれた物」でしかなかったのです。これでは結局 Type-J と何ら変わらないですし、またその末路も同じになるでしょう。
某代理店やDCIJがJCに関するルールのメンテナンスを行う気がないのであれば、いっその事「禁止/制限カードは設けない」&「主催者側が各自で決めて良い(ただし告知等で明確に表明すること)」でいいのではないでしょうか?。逆に言えばイベントの主催者に、そういった内容を正しく告知する癖を身に付けてもらう訳です。ローカルルール等が氾濫する&参加者が混乱する等の心配はあると思うのですが、カビが生えたような禁止/制限カード一覧に振り回されてJCそのものを衰退させてしまうよりは、遙かにましだと思うのですが(笑)。あと「GAMEぎゃざ後援のJCイベントを開きやすくする」事でしょう。個人がHJに申請すれば後援がもらえて、結果のレポートを誌面に掲載してくれたり簡単な賞品がもらえたりとかね。本当に某代理店がJCという物を日本で普及/発展させたいと思うのであれば、別にそれ位やってもいいでしょう?。結果的にはGAMEぎゃざの販売部数増加にもつながりそうだし。
どうも日本では「セラが Extended で使えなくなった」事にショックを覚えている方が結構いるようで (^^; そういう方々が自分達が日頃遊ぶルールを Extended からJCに変えようと考え始めているケースが少なくないはずなのです。つまり“今が日本でJCを普及させる絶好のチャンス”なのです。またこれによりDCI公認大会以外での M:tG の楽しみ方が普及すれば、少し前から某代理店が推奨している「カジュアル・プレー」の普及も同時に図れます。今は日本の M:tG を変える(面白くする)絶好の機会なのです。ただ今の某代理店の動きを見ていると、どうもその辺の“勝負所”が分かっていない感じです。そりゃ鳴り物入りで発売した Portal 三國志があれだけコケれば、そのショックからすぐには立ち直れないのかも知れませんが (^^; でも今はその事は忘れて前を向いて歩みましょうよ(ぉ。せっかく協力してくれる(JCのイベントを開いてくれる)人達が日本中に大勢現れているのだから。でも逆に今この人達の期待を裏切ったりしたら、それこそ「後がない」と思った方がいいですよ。