“オリジナルカード”を作ってみよう!

 先日よりちょっとだけ話題にしている「DFオリジナルの M:tG カード」ですが、結構私の周辺(特に ぎゃざる の契約イラストレーターさん)から反響があります。私としてはかなり本気でやる気なので、現段階で私の頭の中にある企画案を書いておこうと思います。(なお以下の内容は9月7日に加筆修正しています。)

 ● 企画の趣旨

 この企画のメインの趣旨は、何と言っても「メルカディアン・マスクス(MM)をより楽しむための話題作り」です。多分MMも(ウルザサイクルの事例を見ると)様々な問題を抱えた物になる事は容易に想像が付くので(笑・・・っちゃ駄目だろう (^^; )、それを我々の手で少しでも改善し、場合によってはお笑いのネタにしちゃおうという事です(ぉ。12月1日に禁止/制限カードの変更があるので、万が一MMから禁止カードが出た時の救済措置になるといいかな。(いや、もちろんそんな禁止カードが出ない事が理想である事は間違いないのですが。 (^^; )

 ですが、前から言っているように個人で数十枚あるいは百枚単位のカードセットを作るのは無理なので、今回は「10枚程度の追加カード」という形での発売を目指します。(最初は10枚ちょうどを考えていたのですが、アーティファクトや土地を追加する可能性を考えると10枚を越える可能性はあるでしょう。)その中に我々が持っている M:tG の知識やイラストレーターさん達の技術をギュッと濃縮して詰め込んで、どこにも負けない“濃ゆいカードセット”を目指します(笑)。価格はセットで1000円程度になるでしょう。これ以上安くすると採算面で苦しくなります。本当はブースター1パック程度(500円)にできれば理想なんですがねぇ。

 それと、今これを書いていて「取りあえずこのカードセットの名前だけでも決めちゃおう。」と思い立ちました。一応私としては、当分このカードセットを“アルマジロ”を呼ぼうと思います(爆)。もし他に何か良い名前があればそちらを使っても構わないのですが、当分はアルマジロね。 (^^;
 
あ、なぜ「アルマジロ」なのかですが、元々これはMMの開発チームがMMの事を呼ぶのに社内で使っていたコードネームなのです。

 ● アルマジロ・開発スケジュール(案)

 私の頭の中では、アルマジロは“年内発売”を計画しています。それで(特にイラストを描いて頂く時間を優先して)考えたタイムスケジュールの案を以下に示します。

10月上旬スポイラーリスト等でMMの内容をチェックして頂き、正式なリストが出ると同時に収録するカードの案を募集します(応募締め切りは10月25日頃)。カードの案が採用された方には、アルマジロ一式(しかも自分がデザインしたカードにはイラストレーターさんのサイン入り!?)+何らかの賞品をプレゼントします。(この“サイン入りカード”は、実は私自身かなり本気で狙っていたりします。 (^^; )
10月下旬投稿された案の中からアルマジロに収録するカードを決定します。最終選考会は10月31日の“焼肉定食”の時にでもやりましょうか。ただ、ひょっとするとこの選定は11月にずれ込む(あるいは変更される可能性がある)かも知れません。
11月イラストレーターの方々にイラストをお願いします。期間は11月一杯くらいかな。(12月に入ってしまうと、この業界の方々に新規にお仕事をお願いするのはほぼ不可能になるはずなので。 (^^; )またその間にイラスト以外の「枠」「テキスト」等の部分をこちらで準備します。(ただし、これも「やってやるぜ!」というデザイナーの方が現れればお任せしてもいいかも知れません。)
12月上旬イラストと枠+テキストを合成してカードを完成させ、印刷して仕上げます。採算面を考えると、最低200セット位は作りたいかなぁ。
12月中旬
以降
ひたすら売る(笑)。福井やその他の M:tG 販売店で置いて下さる店があればそこで販売し、出来次第では某イベント(冬の陣)にも殴り込みだ!。 (^^;
(多分どなたかブースを出店される方に委託する形になるでしょう。)

 本当言うとアルマジロは「MM発売後に公認大会でどんなデッキが流行るか(暴れているか)?」を見てから開発を始めるのが理想なのですが、それだと間違いなく発売時期が次のネメシスが出る3月の直前(あるいはネメシス発売の後)になっちゃいます。それじゃあ企画としては面白くないし、何よりもカードがダブるのは嫌ですからねぇ。 (^^; あとネメシスが出る前に、アルマジロ使用可のイベントなんかも開いてみたいし。

 あと「アルマジロは英語版」で行こうと思います。日本語版にすると自動的に“あのフォント”を使わないといけなくなるので(笑)。別に他の方が日本語版を同時進行で開発されるのは構わないのですが、申し訳ないのですが僕は嫌です(我が儘)。

 ● 問題点

1.実際のカードをどうやって作るか?

 今私がオリジナルライフカウンターに使っている「専用光沢フィルム」という部類の用紙は、プリンタの印刷性能を極限まで引き出せる代わりに分厚いという欠点を持っています。ライフカウンターですとむしろその分厚さが幸いしたのですが、これがカードとなるとそうはいきません。多分今回の商品は「印刷した表を M:tG の余剰カードに張り付ける」形になるので、それなりに薄い紙でないと流石に商品としては問題があります。(まあ、それでも結局はスリーブに入れて使って頂くしかないのですが。)あと「印刷工場に頼んで実際カードとして印刷してもらう」という選択もあるのですが、多分それでも色合いや光沢等を完全にオリジナルと同じにできないので駄目なのです。

 調べてみた範囲では、一応私が今まで使っていた物に比べて一回り薄いタイプの物は存在し、それでもプリンタの性能は十分に引き出せる事が分かりました。実際作ってみたのですが、あまり違和感は無かったです。まあ理想としては「 M:tG カードの表と裏を引き剥がし、裏面に印刷した表を張り付ける。」という事になると思いますが、大量生産する事を考えるとあまり手間はかけられないですねぇ。溶剤か何かで簡単に剥がす方法があれば良いのですが。

2.「10枚1000円」という価格設定

 こちらで簡単に原価計算をした結果、アルマジロはこの価格設定で売らないと元が取れないと予想されます。これは1.の話とも関連するのですが、要は“それに見合うだけのクオリティの物が作れるのか?”という事です。ライフカウンターは張り合わせ時のズレをパウチでごまかしているケースが結構あるのですが (^^; アルマジロはそうはいきません。昨日(9月7日)試しに今考えている方法でオリカを作ってみたのですが、完成品そのものにはあまり問題がないものの、サイズ合わせが大変であるという結論が出ました。この辺は「既にコミケ等でオリカを販売されている方々」にアドバイスを頂けるといいのですが。

3.「エキスパンション・シンボル」をどうするか?

 これも結構大きな問題かな。現時点では「キンピカに光るアルマジロ」がかなり有力なのですが(嫌爆)。ただ少なくともMMの物をそのまま流用する事はないでしょう。別に我々はMMの偽物を作りたい訳ではないので。 (^^;

 ● という事で・・・

 以上の内容を読んで頂けると、私が今回の企画を単なる思い付きとか話題作りだけに終わらせる気がない事はお分かり頂けると思います。実際に企画として進め始めると多分色々と問題が発生するのでしょうが、何とか負けずに成功させましょう。という事で、まずここをご覧になっているデュエリストの皆様は、MMの最新情報をチェックしつつ「どんなオリジナルカードを作ってやろうかなぁ?」等と、色々夢を膨らませて頂ければと思います。


   
なお、このページの内容に関する文責はすべて私 あいせん にあります。