徹底攻略「吐いたツーン脱臭」

 今日本で最も熱い対戦格闘ゲーム、それが「吐いたツーン脱臭」です!。今回はこのゲームを徹底的に攻略して「COMに勝つ」そして「対戦でライバルに勝つ」ための情報を書いていきます。なおこの記事は対戦格闘ゲームを知らない方はおろか、知っている方ですらその大部分を“置いてけぼり”にした無謀とも言える企画です(笑)。一応それなりに知らない人にでも読んで頂けるよう工夫はしますが、興味が無ければすっ飛ばすのが得策です(ぉ。

 ● 「吐いたツーン脱臭」とは?

 吐いたツーン脱臭(以下“HTD”と略します)はX68000で動く対戦格闘ゲームです(苦笑)。多分このタイトルをご存じの方は、この ぎゃざる 利用者の中でもごくごく一部(某大学の部室に出入りしているメンバーのみ)ではないかと思います。 (^^; ただ「HTDは『ストリートファイターXVI』の原型になった物(らしい)です。」と書くと、少しは頷いて頂ける人口比率が増えるかな?(笑)。まあ我々の間では「HTDの方が単純で面白いけど」という話になっていますが。 (^^;

 HTDは非常にシンプル&豪快に作られています。登場キャラクターはたった1人(笑)。それもどこからどう見ても“俺より強い奴に会うのが生き甲斐の修行バカ”のあの方です(ぉ。しかし登場キャラのシンプルさとは裏腹に彼の出せる技は通常技が16/必殺技が14と膨大で (^^; しかも超必殺技の乱舞までありやがります。(これをレバー1本+2ボタンで全部出せるのです。)コマンド入力も「普通のコマンド」「タメ系コマンド」の両方でとにかく何らかの技が出ます。そしてHTDの最大の特徴は「ほぼどこからでも必殺技につなぐ事ができる」点です。通常技からコマンド投げにつなぐのは当たり前で、例えば無敵対空から無敵対空、あるいは無敵対空から乱舞といった超絶なつなぎが“ほぼ無制限に”できます(爆)。おまけに「相手に乱舞等で殴られている間にも必殺技で割り込める」ため (^^; 一瞬たりとも気が抜けないのです。

 あとHTDの魅力を高めているのが「ボイス(SE)」です。一応プレイヤーが自分で好きな物に変更できるらしいのですが、あまりの出来の良さに(市販ゲームのSEを流用しているのですが、その絶妙な使い方が面白くて)誰も変更しようという気になりません(笑)。こればかりはプレー中の様子を録画して動画で配りたい位です。 (^^;

 ● 「吐いたツーン脱臭」インスト表

コマンド表
のレバー表
記は、以下
のようにな
っています


7 8 9
 \|/ 
4―○―6
 /|\ 
1 2 3


コマンドは
キャラクタ
が右向きの
時の物です
通常技必殺技/超必殺技
ジャブ Aのびーる昇龍拳 623+A
回し蹴り Bダッシュ昇龍拳 623+B
大足払い 屈B波動拳 236+A
小足払い 屈ANUL波動拳 236+B
飛び膝蹴り J中A下フレイム波動拳 423+A
飛び横蹴り J中B上フレイム波動拳 423+B
ボディプレス J中2+A竜巻旋風脚(速) 214+A
斜めキック J中2+B竜巻旋風脚(遅) 214+B
ヘッドバット 垂直J中8+AorBソニック波動(短) 4タメ6+A
パイルドライバー 近4or6+Aソニック波動(長) 4タメ6+B
大車輪投げ 近4or6+B百烈ねりちゃぎ AorB連打
ストマッククロー 離屈AorB(+連)ターンパンチ AorBしばらく押して離す
アイアンクロー 離4or6+B(+連)ハイパーテレポート 421+AB
噛みつき 離4or6+A(+連)スクリューパイルドライバー 一回転+AorB
バスタードロップ J中近8以外+Aあらエッサッサー 621+B
(残り体力1/4以下で使用可能)
フライングメイヤー J中近8以外+A
表の補足屈:しゃがみモーションになっている時
J中:ジャンプ中
近:近距離の(相手が投げ間合いに入っている)状態で
離:相手が投げ間合いよりも少し離れている状態で

 ・・・わ、技が多いっす(爆)。インスト表作るだけで一時間かかっちまいましたぜ。 (^^; 一応このインスト表はFDに入っていたドキュメントのコピーなのですが、私が知る限りでもここに載っていないタメ系の必殺技が4つ程ありますねぇ(笑)。

 インスト表を見て頂けると分かるのですが、HTDは「一般的な対戦格闘ゲームで使われるコマンドをほぼ網羅している」のです。昔あった“レバーを右に7回転した後左に3回転してボタン”なんてゲームはこの際忘れるとして(ぉ、自分の得意とするキャラがいわゆる波動昇龍タイプでもタメ系タイプでもコマンド投げタイプでもあまり違和感無く戦えるのです。考えてみると「スクリューパイルドライバーが出せて超必殺技の使えるリュウ」がどの位の強さか・・・という事なのですが (^^; その点HTDは使用キャラが一種類しかないのでバランス取りも完璧という訳です(核爆)。

 ● COM戦攻略

 HTDのCOMキャラは、某S○Kゲームのような超反応タイプではないので比較的戦いやすいです。ただ出してくる技が状況に応じてかなり的確に来ますし、ゲームの性質上残り体力半分から一気に(しかも超必殺技を使わずに)フィニッシュされます。 (^^; 実際私も気絶から昇龍拳を4回連続でつながれて体力を一気に1/3奪われたとか、残り体力が半分以上あって安心していたところに「ファイナァ〜ル!!(ターンパンチのMAX)」と言われてやられた事もあります。 (^^; ただ実はHTDって、COMキャラが使ってくる必殺技のつなぎ方はプレイヤーにも再現できる場合が多いので、相当な練習を積めばかなり横暴な事ができます(爆)。

 それでは次に、具体的なCOM戦攻略のキーポイントを書いてみます。

 1.ベースとなる技(主な狙い目)を何にするか?

 HTDは使える技が多いため、どうしてもあれやこれやと考えすぎて戦術を固めにくいようです。私はコマンド系キャラ(例えば不知火舞)とタメ系キャラ(例えばレオナ)の両方を使いますし、コマンド投げ系のキャラも過去にメインに使っています(餓狼SPのダックキング)。そういう経験とHTDのシステムを総合的に判断すると「スクリュー狙いを主体に戦う」のが一番確実だと思います。なにせスクリューは4発入ればゲームが終わる位の破壊力がありますし、またHTDは立ちスクリューが出しやすいのです。COMキャラ相手に近距離戦から吸い込む練習を積んでおけば、対戦でも大いに有効になります。

 このゲームでの波動昇龍パターン(あるいは待ち)は、それらの必殺技の威力に比べてスクリューやあらエッサッサーの破壊力が桁違いなため、1発逆転の危険性を常にはらむのでお勧めできません。これはタメ系の必殺技をメインで戦う場合にも同じ事が言えます。ターンパンチをファイナルまで溜め込んでぶち込むといった明確な狙いがない限り、このゲームで自分から手を出さないのは不利なのです。ちなみに残り体力が1/4以下になって名前が点滅し始めたら、基本的には通常技→あらエッサッサーの連続技狙いです。何しろこれが一通り入ればゲームは終わりますので(笑)。あらエッサッサーは全部決まれば相手の体力の1/2近くを奪うので、通常技等と組み合わせれば半分以上を1度に奪い去る事も可能なのです。

 2.飛び込みは有効か否か

 HTDのCOMはこちらの飛び込みをよく返して(撃ち落として)来ます。これを何度かやられると、日頃飛び込みをメインに戦っている方の中には攻撃のきっかけを失って自分から手が出せなくなる方も多いと思います。ただ先程も言ったように「HTDでは自分から手を出さないのは負けにつながる」ので、それでも何とか行くしかないのです。ハイパーテレポート等が有効になる場合もありますが、ハイパーテレポートはコマンドが特にシビアなようで、出したい時に出ない事が少なくありません。(AB同時押しを使う唯一の技なので。)

 結論を言ってしまうと「HTDではガンガン飛び込むのが吉」です。HTDは必殺技のつながり方が尋常ではないので、地上でボケ〜ッとしている事に百害あって一利無しなのです。ですが空中で技を食らっても、そのまま地面に落ちるだけで連続技を食らう心配がありません。あらエッサッサーですら空中にいる相手には一発だけしか打撃を与えられないのです。また「空中からの通常技→地上での通常技→スクリュー」という狙い目もあります。この一連の連携で相手の体力の1/4を確実に奪えます。対空だけでこれだけの体力を奪おうとすると対空技を4〜5回位は当てないといけないので、自分から飛び込んだ方が結局お得なのです。

 3.最後の最後まで諦めない

 例えば残り体力が1/4近くになってから、相手に超必殺技の乱舞を決められれば、普通誰でも諦めるでしょう。でもHTDに限っては絶対に諦めてはいけません!。HTDで必殺技が割り込めないのは「投げられている最中」と「気絶している間」位のもので、なんとダメージを食らって倒れる前や相手にあらエッサッサーを食らっている最中にですら割り込めるのです。実際私は相手に食らったあらエッサッサーを百烈ねりちゃぎで何度も潰しています。(他の必殺技だとちょっと厳しい。)駄目だと思ったら、とにかくボタン連打をして下さい。

 またHTDで最も恐怖の時間となる「気絶」にしても、いわゆる“レバガチャ”からカウンターで反撃が出る事が少なくありません。私は基本的に、自分のキャラが気絶した場合はレバーを回しながらBボタンを押します。こうすると気絶が解けた(あるいは最初の技を食らった)直後に相手をスクリューで吸い込めるのです。勝ちを確信した相手に威力の高いカウンターを叩き込む事ができる訳で、とにかく諦めずに抵抗する事が大切なのです。

 ● 対戦攻略(!?)

 このゲームはCOMが非常によくできているため、COM戦で得た知識や経験がほとんどそのまま対戦でも使えます。例えばCOMは残り体力が1/4になるとあらエッサッサーを連発して来たりするのですが、これって対戦でも結構よくやるんですよね(笑)。ですからまずはCOM戦を鍛え、10割とは言いませんが8割程度勝てるようになれば、対戦でもそれなりに戦えるでしょう。

 何しろこのゲームは技のつながり方や威力が不条理なので(苦笑)、極めれば極める程「こ、こんな事ができるのか!?」的な現象が起こります。ただそれで対戦相手に向かって「ハメ使うなって!」と言えないところがこのゲームの凄いところです。何しろ使用キャラは同じなので対戦相手ができる事は自分も可能なのです(笑)。しかもこのゲームにはほとんどすべての局面に“返し方”があるので、経験を積めば積む程強くなれるはずです。

 ● さて、問題は・・・

 そこで問題になるのが「このゲームはどうすれば遊べるのか?」なのですが(笑)、基本的にはどこかから X68 とソフトを探し出すしかありません。 (^^; ただ X68 はともかく、インターネット上には(ストXVIはあるのですが)HTDを見つける事ができませんでした。ここまで書いておいて何ですが、どうしても遊びたくなったら各自で何とかして下さい(ぉ。


   
なお、このページの内容に関する文責はすべて私 あいせん にあります。