Magic イベントに関する一提案 
 
 先日から話題にしている某イベントの話題に関連して、私個人として「こんな Magic のイベントがあったらいいのになあ。」という提案的なお話を書いてみます。

○ 基本コンセプト

 やはり何と言っても“できる限り間口を広く”という事でしょう。基本的にメーカーや代理店が企画する Magic のイベントは、これでもかと言うほど競技プレイヤーにしか視点が向いていません。しかし現実には、それ故 Magic は“競技プレイヤー以外にそっぽを向かれて逃げられている”訳ですし、今や多くの販売店がそんな感じで Magic から逃げつつあります。ですから Magic ファンや販売店に「 Magic も競技プレイヤー以外を大事にしてくれるんだな(これなら復興して賑やかになる可能性があるかも)」という安心感を与えるような内容にすべきだと思われます。

 また“それ程 Magic が盛んでない地域”あるいは“ Magic が変な盛り上がり方をしている地域(笑)”でも開催が可能である内容にする事も重要でしょう。今や日本国内における Magic の温度差というのは、都道府県によってかなりの格差があります。関東地方では Magic のイベントに千人単位の動員が可能なのかもしれませんが、逆に定員=8名のFNMでも満足に開催できない、すなわち現状の認定トーナメントが成立し得ない地域すらあります。その両地域に全く同じ企画を持ち込んで実施する。これにはさすがに無理があると言わざるを得ません。ですからイベントの内容をもう少し細分化し、小回りが利いて参加者の数にある程度対応できる、そして多くの Magic ファンのニーズを満たす方式を考えるべきだと思います。

○ 4人制トーナメント

 今回書く提案の核になるイベントになります。

 会場内に同じフォーマットのデッキを持っている参加者が4人現れてトーナメント開催を希望した時点で、随時ミニトーナメントの形で卓を割り当てて大会を進行します。これはあくまで1つの参考例ですが、例えば「4人の参加者から参加費を300円ずつ頂き、大会の賞品として主催側からブースターパック5〜6パックを提供する。」という形にします。実際にそのブースターパックをどう使うかは、そのミニトーナメント参加者の合議で決めてもらいます。全員が1パックずつもらって残りを賞品にする。1位から3位までの人が分け合う。トップが総取りする。その他どうするかは参加者次第です。また1つのミニトーナメントが8人以上になったら、更に提供するブースターパックを割増してもいいでしょう。

 このトーナメントの最大の特徴は“主催側がフォーマットを拘束しない”という部分です。同じフォーマットのデッキを持った参加者が4人以上いれば、それこそヴィンテージだろうがローカル・フォーマットだろうが一切お構いなしにします。極端な話“完全フォーマット・フリー”でも構わないのです。またそれぞれのトーナメントがガチンコ上等なのか、それともお茶会気分でワイワイやるのか、それも参加者が自分達で決めればいい話です。事前にどこかのWebサイトにこれについての専用掲示板を設け、自分が遊びたいフォーマットの賛同者を募って待ち合わせるといった事も面白いかと思います。

○ バイヤーブース

 やはりイベントにバイヤーが来るか否かはイベントの動員や盛り上がりを大きく左右しますので、地元のショップや個人にバイヤーとして出店してもらいます。この際主催側は出店料の名目で、バイヤーから現金ではなくパックやサプライ品などの物品を頂きます。そして「○○杯」と称してその物品を賞品にしたミニトーナメントを開くのです。当然これについても事前に掲示板にて打ち合わせが可能です。「うちから出店したいけど賞品は何が良いか」「どういうフォーマットの大会にして欲しいか」といった希望を事前にもらってすりあわせをしておくのです。あとその場で「どういうカードを売って欲しいか」といった要望も聞けるでしょうから、バイヤーの収益もある程度確保できるはずです。

○  Magic ミニ博覧会

 世の中には「未だに黒枠のパワーナインを見たことがない」デュエリストの方も少なからずいらっしゃるようです。福井ですとそれこそ今ならサマー・マジックでも出してこないと珍しがられないですが (^^; でも Standard 辺りしか遊ばない地域ですとそういう感じだろうと思います。そこで掲示板にて「こんなカードが見てみたい」という要望を聞き、実際に持っているジモティが会場に持参するという企画はいかがでしょうか。まあ当然ながら、それは結果としてトレードとか現金売買の打ち合わせでも構わない訳です。あと例えば「僕は今までに一度も Aysen Crusader(HL) の実物を見たことがありません。是非見たいのでお持ちの方はお願いします。」と罠を張っておいて、ノコノコと持ってきた(ぉぃ)方を一網打尽にするという荒技も可能です(嫌爆)。自分のコレクションがちょっと自慢できる、あるいは増やせる機会ができれば、最近 Magic 熱が冷め切っていたコレクター諸氏もちょっとはやる気を取り戻すんじゃないでしょうか。

○  Magic クイズ

 これは一部のプレミアイベントで行われていますよね。全国共通で Magic に関するクイズを出題し、正解者に粗品を進呈するというあれです。あと来場者向けにアンケートを配り、回答者の中から抽選で粗品を、なんて企画も可能でしょう。というか、この位はすぐにでも実現できるはずなので是非やりましょう(笑)。

○ ミニシールド大会

 簡単に言うと「参加者に無料(あるいは格安)でトーナメント・デッキを進呈し、その場で作ったデッキでデュエルを楽しみましょう。」という企画です。トーナメント・デッキが無料でもらえるという事であれば、今まで認定トーナメントにしか興味がなかったプレイヤーでも参加を希望される方は多いかと思います。それで Magic 未経験者や初心者と対戦をして「同じカード資産なのになんでこんなに強いんだろう?」という興味を持ってもらう。こうすれば初心者が“ Magic がうまくなる”事に関心を持ち、結果としてトーナメント人口も増えるのではないでしょうか。そうやって結果として Magic ファンが増えるのであれば、トーナメント・デッキ位配っても別に惜しくはないでしょう?

○ その他

 とにかくアイディアだけならいくらでもあるんですよ。例えばHJの雑誌でイラストを描いている有名イラストレーターさんを、どこかのイベント会場に突如登場させるとか。あとイベントの賞品を“好きな Magic カードのイラストをあしらったタペストリー(などのサプライ品)”にするとか。(当選者には後日郵送で・・・となるでしょうが。当然世界に数枚《下手すると1枚》という貴重や賞品になる訳です。)ただ前者の場合、派遣したはいいが会場は閑古鳥の巣で・・・だと洒落にならない訳で (^^; そうなるとある程度動員が見込める大都市圏に限定されちゃうのがちょっと・・・という感じです。また後者に関しては、基本的に日本の Magic イベントが米国開催分のお下がりを頂く(=欧米にないサービスはアジアではしない)現状から考えると、少なくとも欧米との同時開催という形でないと実現は難しいでしょう。
あいせんの“本音の部分”

 今回は諸事情あって、本当の“本音の部分”は非公開とさせていただきます。 (^^; 興味がある常連さんは、いつも通りメールにてご請求下さい(笑)。

   

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