6月1日(日)

本来の予定だったら、今日は、しなのにてコルリ採集なのだが、体調不調にて断念してしまいました。
それにしても、昨日の天候は寒むすぎです。
ブナ林のコルリ達は大丈夫なのでしょうか?
大事をとって、地元のコルリ山へ向かいました。

昨日進入した寒気が抜けきれず、肌寒い現地到着です。
早速、新芽に潜り込んでいるコルリを探しますが、皆無であります。
やはり、昨日の氷雨のせいで、暖かい地中へ潜り込んでしまったのでしょうか。
今日は、前回と違い、時間に余裕があるので、カンバックコルリを待つことにいたしましょう。

早速、コルリ発見。極めて緩慢な歩みで小枝を徘徊している。

極めて快晴。

皆様、ぼちぼちご出勤です。

ここの個体は、やや小型で、ダークなブルーグリーンな体色です。

残雪はあるものの発生は後半の模様。

何故かオスばかり飛来する。メスが見当たらない。

御神木発見。
日向ぼっこしながら、のんびり採集を開始するが、やたらと外道が多い。

良き発色です。

今日は、ワイルドな1枚を撮ろうとしているが、なかなか早かったり遅かったり、難しい。

コルリの新芽採集は、ターゲットの下にネットを忍ばせて、突いて落とす方法が一般的です。
多くの場合は、ネットインなのだが、偶に、ネットアウトする場合がある。
ヒメオオならば、血眼になって落ち葉の中から拾い出すのだが、コルリはど〜なのか?
観察です。
カシャと枯葉に落ちたコルリは、5秒後には飛翔し、再び新芽へと戻っていった。
コルリは、地から涌いて来る様だ。

色々なポーズで画像を頂きました。
コルリも様々な表情があって面白いですね。

飛び立とうかと思案する。

葉の裏表を探す。

変な蟲が飛んできたかと思ったらメスでした。
今日唯一のメスです。低温の為、更なる重役出勤です。

午後2時頃には、空一面に絹雲が広がり、冷たい北風が吹き始めました。撤収しましょう。
来週はピアノの発表会なのだが新潟へ行ける物なら行かねばなるまい。

採集結果

キンキコルリクワガタ  32♂♂

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