4月28日(火)
お昼から越前海岸の照葉樹林へ行くことにしました。
今年はここの生物調査はしないんだけど、何だか馴染みになっていまいました。
まだまだ調べがいのある場所でもあります。
スダジイやタブ、ケヤキの新芽や咲き始めたコナラの花などを闇雲に掬っていきます。
オジロアシナガゾウムシはゴミの様に死んだふりをしていたのに。
いざ、撮影となると逃げ出す。
ズングリな体形がなんともカッコイイ。
何やら飛んできたので素早くネットインしたら、キンケトラカミキリだった。
逃げようともがきまくる。次回は、コールドスプレーで、フリーズさせてから撮影いたしましょ。
エゴノキを掬うと、エゴツルクビオトシブミがお約束どおりネットイン。
この個体は、3秒後に飛び去ってしまいました。
なかなかの良きブラックですね。漆黒ですね。
シロオビナガボソタマムシは大量発生中でした。
私の手相は如何でしたでしょうか?
以前、妻な人から、『汚い手や指を写さないでね。』と言われたのだが、フィールドではそーも言ってはおれません。
さて、早速、コールドスプレーを購入いたしましょう。
撮影しようとネットインしたハナノミを摘み出したら、指先から逃げられた苦い思いでがあります。
上手くフリーズしてくれれば良いのですが。
採集結果
オジロアシナガゾウムシ 1ex
エゴツルクビオトシブミ 3♂♂
キンケトラカミキリ 1ex