11月 5日(日)

今日は,前回のリベンジである。前回ブナ林の朽ち木からは,外道ばかりの幼虫であった。
まだ,調べてないデカイ倒木があるので,この巨大倒木でリベンジを果たしたい。
前回と同様に北陸道にて移動する。やっぱりガラガラ状態である。まさに、フリィーウェイである。
無事、林道終点の駐車場に到着する。行楽登山者がやたら多く,駐車場は,満車状態である。


<紅葉の盛り>

さて,完全武装して,登山道へ,途中から急斜面を登り,ポイントへ到着する。


<なぜか,ブナ林にダルマバッタが>

ターゲットの倒木を,少しずつ割ってゆく。まず,外道の幼虫(カナムグリ?)が出るが無視する。
赤ガレ材である。小さな食痕が,うねるように出始める。「なんだこりゃ?」


<いきなり出てきた微少幼虫> 

3o程度の幼虫がコロコロ出てくる。成虫は,かなりの小型種だ。出た!5oの黒い固まり。
マダラだ,雌雄の判別不能,1匹ゲットする。幼虫の数は多い,十数匹いそうだ。ルアーケースへ。


<世界最小(?)マダラクワガタの幼虫>

幼虫は小さいが,感激は大きい。一通り,割り終えて,別の部位を割り始める。
赤ガレ材より「出た!」今度は,巨大幼虫だ。


<巨大幼虫>

微少幼虫から巨大幼虫へのギャップと感激は、さらに大きい。キミは,ミヤマクワガタくんかな?
幼虫をもう1匹割り出す。これは,アカアシくんのようだった。


<来週のお楽しみ>

ブナの倒木を探す。大変な巨大ブナが50mおきに点在する。幾らでも美味しい倒木は多い。
来週のお楽しみをチェックして,本日は,終了する。

採集結果
マダラクワガタ  成虫  1ex
マダラクワガタ  幼虫  多数
ミヤマクワガタ  幼虫  1ex
アカカシクワガタ 幼虫  1ex 

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