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ショートコラム


オヤジ視点のアキハバラ

ちゃんとした(?)ファンの方による作品解析や感想等は専門サイトをご覧下さい。
ここではちゃんとしてないワタシが見たまま感じたままです。
どの辺がちゃんとしてないかというと、1.専門誌は一切読んでない。2.本編(TV放映分)も見たり見なかったり。3.最近のアニメ事情を全く知らない。4.一般の支持層より年齢が上(大笑)。
といったトコロでしょうか。
そういったワケで専門サイトのミナサンとは違った文章が書けると思い筆を取った次第です。
逆に勘違いや誤認識も多々ありそうなので、その点はやさしく指摘して下さい(-.-;)



豪徳寺じゅん
お待たせしましたキャラネタです。
生年月日やスリーサイズ等々の基本データは専門サイトでどうぞ。

各サイトの人気投票ではあんまり人気がない。
ちなみに公式サイトでの「最初の1票」はワタシです。
いや、ず〜っと「0」だったものでイタタマレズ(-.-;)

どうやら、「やられ役」で最近流行りの「乳キャラ」としか思われてないらしい。
個人的には乳云々よりも、こういうスキのなさそうなルックスの割には一途で少しヌケているところなどはかわいいと思うが、
そういった部分は若い視聴者にはアピールしにくいのかなー。
組織(?)からは主人公サイドを追いつめ覚醒を促すための駒として使われているが(つまり主人公サイドに勝ってはイケナイ)、
そんなことを知らない彼女は身内から「一番負けてるヒト」と言われようとパトカーに追い回されようと、
愛した男のために戦い続けるのだっ。

普段はOLとのことですが、会話の端々等に「お茶くみ」とか「コピー」とか「セクハラ」とかの言葉が出てくる。
数年前ならともかく、2010年にもなってどーゆー会社だ。
なんとかしてやれよ、労働基準監督署(笑)。


略称
「アキ電」というのは何か「楽しそう」なイメージがあっていいですね。
殺伐としていないというか。
「CTiA」というのはかっこいいですが、突然この略称が出てきてもわかるヒトの方が少ない気がする。
ワタシは好きですが。
比較的一般的なのは「電脳組」か?
意外と少ないのはウチでも使っている「アキハバラ」。
「秋葉原」と混同されるから?
(確かに一般の検索サイトで「アキハバラ」を入力すると電気屋さん関係の混在率が高くなりますが。)
ワタシの場合は「秋葉原」も「アキハバラ」も同じくらい「非日常的存在」ユエ気にしてません(笑)。
そんなもんですってば、イナカモノから見れば。


続くかも


各話の作画レベルのバラツキ
いきなりこのネタかいっ。
って、この番組についてはかなり有名な話ですね〜。
このネタ、九割方の専門サイトで目にします。
「史上最悪」とか「犯罪モノ」とか言われている回は、残念ながら見てません。
ただ、時々「あれ?こーゆー顔だったっけ」というのは何回か見てますが。
しかし、オヤジ視点から見るとミナサン方が言われるほどのインパクトはありませんでした。
なにしろ、我々の世代は「マクロス」を見てますので(笑)。
海外業者に作画を委託すると惨憺たる状況になるというトコロも似てますね。
まだあるんだろうか、スタープロ(だっけ?)。


アイドル
当番組のアイドルと言えば「代官山さん」ですね。
彼女についてたまに聞くのが「少し古いタイプのアイドル」とか。
我々の世代でこのフレーズを聞いて思い出すのが「リン・ミンメイ」(まぁたマクロスか)。
彼女も当時(第1作TV放映の終わり頃とか劇場版公開時)は言われてました。
「番組中に登場するアイドルが古いタイプ」というのは、キャラ設定上の制約(誰でもわかるアイドル像にする必要があるとか)だとか、スタッフの方々が昔(学生の頃)ハマっていたアイドルのイメージで描くからといった理由でしょうが、代官山さんとミンメイさんには抜きにしては語れない共通項があるのでした。
それは「ほぼ同時期に活躍した(活躍する?)」ということです。
マクロスは2009年〜2010年、アキハバラは2010年〜2011年が舞台。
もしかしたら2010年前後はこういうの(現代でいう古いタイプのアイドル)が流行っているという共通の設定かも知れん、というのは読み過ぎか?(笑)


長沢美樹さん
かもめちゃん役の人ですね。
ワタシは最近のアニメ事情を全く知らないので、この人が他にどういう役をされているのか知りません。
この名前も今調べました。
ゴメンナサイ。
ただ感心したのは「関西弁、上手いやん」ということです。
ちなみにワタシの住んでいるところは福井県ですが、京都寄りなのでいわゆる「関西弁文化圏」の北のハテやねん。
もちろん言葉自体は実際の関西人が聞くと「言わへんよなぁ」な言葉がよく使われていましたが、この人はイントネーションや間の取り方が見事です。
「関西出身に違いない」とか思ってたんですが、北関東の方だそうで(違う?)。
同じ北関東出身の関西弁使い「愚乱・浪花」選手にも頑張ってほしいものです。


ロハ
25話でのすずめちゃんのセリフの中に出てくる。
「今時、ロハで宇宙旅行なんて」とかなんとか。
よくこんな言葉知ってるなぁ。
最近の二十代の方でも知らない人の方が多いのでは?
意味は「ロハ→只→タダ→無料」のことです。


島涼香さん
最近のアニメキャラの声って、もっと「高くて早口」なモンだと思ってたので初めて聞いたときは少し驚いた。
そういった意味ではキャラキャラしてなくて(どういうイミだ?)、普通のコっぽい純朴な感じ(ココ重要)が出ててべりーぐー。
そう考えると、この人の声でなければあのキャラは成立しなかったとも。
さらに「高くて早口」なキャラが近くにいるので(笑)、「やや低めでおっとりの入った」声は「天然」なトコとかが際立つ結果になりとてもよろしかったと思います。
22話の「なによぅ、もぉ(ウロ覚え)」と「さ、裁縫道具?」が可愛かったです。


日本橋
かもめちゃんの歌に出てくる。
「日本橋にネオンが灯る」
普通は大阪でネオンと言えば「グリコ」でお馴染みの道頓堀だと思うんですが、アエテ日本橋を持ってきたところにコダワリが見えますな。
本編中でもパタPショップなどで「買い物隊長」ぶりを発揮してましたが、在阪中は同様に日本橋を徘徊してた様子が伺えます。
かもめちゃんにとって大阪のネオンというのはゲーセンや飲食店が中心の道頓堀や千日前ではなく、あくまでも日本橋であったというコトですね。


水着
もちろん15話。
イナカモノでオヤジなせいでしょうが、12〜13才くらいの少女にビキニというのはちょっと違和感(笑)。
現実はどうなんでしょ?
そんなことはさておき、つばめちゃんの水着は自分で買いに行ったんでしょうか。
それともオッサン(しごーにゅ)の見立て?
どっちにしろ売場で物色している光景を想像すると少し笑える。


NEXT
次回予告のBGM。
実は一番印象に残っている曲だったりする。
というのもワタシが見ていたのはMBS(大阪毎日放送)だったため、放送は土曜深夜(というより日曜未明?)で
この曲の後スポンサークレジットを聞きながら寝床に入るという日課でした。
平日は堅実な(笑)会社員のワタシが休日の丑三つ時にアキハバラを見るというのは、いってみれば「非日常的行為」に他ならないワケで。
テレビから流れるこの曲を聞きながら「ああ、今週も終わったね〜」とか「また"日常"に戻らねばな〜」といったある種のセツナサを感じていたのでした。


プロレスラー
みさ子さんですね。
番組自体が数年早く始まってれば、逆に古いタイプのレスラーとか言われてそうです(最近はこういうレスラーも復権してきたので)。
初登場時に見せた技がメジャーなラリアットではなく、ネックブリーカードロップというところがシブイっす。
これにより、どちらかといえば非パワーファイトスタイルであることがわかりますが、逆に娘さんのアテナはパワータイプ?
血筋に反してアイドルを目指す少女のささやかな反抗か?(笑)


業者
アキハバラアンダーアミューズメントパーク(だっけ?)落盤事故の原因。
もちろん冤罪(笑)
あれだけ大規模な事故だった以上、被害者(クルマ潰された人とか)やニュースを見た全国の野次馬が黙ってないでしょう。
当の業者サイドにも真相は伝わってないハズなので、世間的に丸く収めるため2〜3人のクビが飛んだと見た。


ホムンクルス
ただの戦闘員だと思ったら歌って踊れて変装(?)までしてしまう、かなり使える連中。
しかし、戦闘シーンではオヤジが親戚の子供をからかって怖がらせているようにしか見えん。
中盤以降の出番が少ないのは、話が急展開したことで1話あたりの展開を濃くする必要があったから?(前座は省略っ)。
それはともかく1体欲しい。
代わりに会社行ってくれ。


「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄」
ご存じ第8話。
元ネタが「by DIO」というのは衆目の一致するところですね。
ところで第4話の「来た来た来た〜」は「by しゅとろはいむ」だと思うんですがどうでしょう?


「私の父」
うずらちゃんの台詞。
「私の父(「ウチの父」だったかなぁ)に作ってもらったんです」とか何とか。
自分の親を指して「父(あるいは母)」というのは、なかなか言えません。
面接の受け答えで「私のお父さん」と「私の父」では、かなり評価点が変わるので受験者は要注意。(ってナンの話だ)
もちろん、この場合は「私の父」の方が高得点。
北浦和家の躾の良さが伺えます。
その一方で娘に頼まれて「あーゆーの」を作るというのは、かなりイイお父さんのようで(^ ^)


mail:arisawa@mitene.or.jp

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