大賀ハス  気になる情報

ハスは種で増やしたものはDNAがしっかり伝わらないそうですが、蓮根で増やしますとクローンハスとして正確に遺伝子が伝えられます。貴重な大賀ハスなので特性を消さないよう蓮根で増や しています。ただし種で増やしたものも2000年前の地層から発見された一粒の子孫である事に変わりはなく古代のハスとしてのロマンは充分にあると思います 。


    
この情報は宮川さんにいただきました→九州の宮川花園 睡蓮ハスなどの通販サイト  BBSも参考になるよ♪

   

我が家の大賀ハスは町田市の大賀藕絲館のものをkazuさんよりいただいたものです。kazuさんからの情報によりますと藕絲館の蓮は大賀博士本人からいただいた株の流れをくむ真性の大賀蓮ですがDNA鑑定の結果遺伝子の変化が認められたそうです。が 花の形態的特徴は大賀蓮に酷似しており「大賀蓮の性質を多く持った蓮」と定義付けられるということでした。                
             
        
kazuさんのHPNatureLand kazuさん 同級生?




遺伝子の問題は大賀ハスにかぎらずどの蓮にも言えることです。睡蓮も蓮と同様種で増やしますとDNAが正しく伝わりません。 でも簡単にたくさん増やせますので現地で種から増やしたものが安く輸入されているそうです 。 
きちんと名前がついていないものや 名札を見て買い求めても違う花が咲いた・・・という場合は種繁殖の苗かもしれません。 
でも楽しみとして突然変異による新種を狙うのもおもしろいです。 我が家の大賀蓮の種を友人が発芽させましたら、真っ白の花が咲きましたので、その根っこをいただき大賀ハス白 として蓮根栽培で育てています。なかなか優雅できれいな花です。


                    


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