種からの栽培 

      自分で発芽させてみよう 
           

大賀ハスは2000年ものあいだ土の底で眠っていた種を大賀博士の指導によって現代によみがえらせたということで ワタシが子供の頃に随分話題になった花だ。
今は大賀ハスとか古代ハスの名で各地で育てられている。種繁殖で正しく遺伝子が伝わっていないものを古代ハスと呼んでいるのかも。

メダカと一緒に
無農薬栽培(^-^)/
種からの栽培


※ 親と同じ性質のものを作りたい場合は蓮根から育ててください
自分用に突然変異で新種を作りたい場合は挑戦してみてください



まず発芽処理をします

2000年ものあいだ種を守ってきたという皮は
とっても硬くてそのまま水につけても発芽しない


種の上下をリサイクルはさみでカットし 
水分を吸収しやすくしてから水に浸す

(包丁・花ばさみはダメだった 
グラインダーがあれば簡単に傷がつけられる)

こうして1ヶ月間清浄水栽培をする





 水栽培せずに泥に埋めこむとどうなるか?

種の中身をアカムシに食べられてしまう



さらに種はカビがはえて失敗する事も多い
きれいに洗ってカルキの入った水道水で

清浄水栽培
をする



再挑戦の種

発芽までのポイント
  

1、充分に暖かくなってからはじめる
  北陸では5月に入ってからです

2、太陽にしっかり当てる   
3、たっぷり大きな容器で
(バケツなど

  
発芽
の適期は4~6月

地域によってかなり違う
体感的にはさくらが散って
もあ~~っと気温が高くなったころ

赤ムシに見つかる前に
一気に発芽させてしまう!


種とバケツのヌメリは毎日洗う
丁寧な人は一日に二回洗うらしい
再挑戦の種 2週間目
2週間ほどで

15~20cmに伸びる

この
一気伸びが大切(^-^)

気温が上がるほど発芽日数は短くなるが
あまり遅れると花を楽しむ期間が短くなる



再挑戦の種

 根っこも出始めたところで定植する
 
用土
黒土2:腐葉土1

用土50㍑に対して
約50㌘の有機石灰を
よく混ぜ込んでつかう


一年目には元肥えは要らない



芽の長さは22cmに・・・(^-^)

赤玉土を水で練って
種部分を包み大きなボウル状にして
用土に深く植えこむ

こうするとアカムシの被害もいくらか
遅らすことが出来るような気がする


深く植えると浮葉は沈んでしまうが大丈夫





無農薬栽培 発芽定植スケジュール←参考にしてください