2006前半

 

tarako's日記

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12月23日「イブイブは神戸」

イブの前の日を「イブイブ」と言うそうだ。

ほんまかいな?26日だと「ブイブイ」??

というわけで、夫が御贔屓にしているバンドのライブを聴きにに神戸まで行ってきました。

   


友人に教えてもらったイタリアンのお店でランチ。

陽気なイタ親父さん達が楽しそうに接客してくれます(なぜか近所の漁師のおっさん達に似ていた)

店内は満席状態でした。

  

その後、その友人宅へお邪魔し、彼女のスーパーコレクションを堪能した後

ライブ会場へ

2時間半立ちっぱなしでしたが、すごーくよかった!

しかし、、、会場は熱気ムンムンで着物では暑すぎ、、汗だくで、、洗いに出さねばなりませぬ。

   

汗をかいた後の夜の街は気持ちよかー。

どこもかしこもクリスマスのイルミネーションで華やか。飲み直しってことでバーへ。

今年もあと一週間しか、、、、、なんて事はすっかり忘れ気分はクリスマス。

さて、大人が楽しんだあとは、お子様達への家族サービスがんばります!

 

 

 

12月19日(火)「イメージは土佐犬」

現在我が家には犬が2匹おります。

向かって左のフレンチブルドッグはまだやってきて2ヶ月。

本日やっと散歩許可がおり、寒風吹きすさぶお外へと出してみたのですが、、、。

結局歩いたのは2、3歩。ブルブルと寒そうでした。

さすがフレブル(マジで寒ー)

この犬種、都会ではけっこうオサレな方が飼ってるらしいのですが

屁はこく、いびきはかく、息は荒いし臭い、恥ずかしいほど食いしん坊。

いわゆるぶさいくオヤジ犬です。先輩のミニチュアがすばらしく美犬に見えてくるから不思議です。

 

 

       


はにゃ?

私が着ているのはジツは郡上紬ですが

何人かに「ウールですか?」と聞かれました。うう、バカヤロー!

なんちゃって結城を着ても本物に見える人もいtれば

わたくしのような人もいる。ふっ、着物って内面が反映するからでしょうね。コワいわ。

この写真もミニチュアより土佐犬のほうがバランスよさそうです。

ああ、、、横のたらこ唇↑)

 

 

 

12月16日(土)「創作の冬」

なにかと興味をそそられる企画の多い「金津創作の森」で

クリスマスまで開催されているのが

graf展(ワーキングワークショップ)

以前、奈良美智の個展がひらかれた時の会場設定をしたのもこのgrafのスタッフ達。

で、このワークショップのプログラムの一つを受けてみました。

手作りのマイブランドマイアクセサリー

紫檀の木くずを使ってペンダントトップを作りました。

ブランド名は「TARAKO」、そして作品名は「縦の唇」

いかがでございましょう?

受講者はお若くておしゃれなアートな方ばかり、、、おばさん、一人まざってがんばってきました。

でも作るって楽しい。がーっと集中してると、小学校の図工の時間に戻ったような気分になります。

さすがに着物ではよー行きませんでした(笑)

 

12月15日(金)「ドボンその後」

金曜日の夜って好き。

明日5時半に起きなくていいし、なんか緊張がほぐれる感じ(だからいつも飲み過ぎる)

なーんことはどうでもいいですが、、、、、。

今日再び染め直しの相談に行ってきました。

京都の職人さんがお二人いらして、親身になって考えてくださいました。

印象に残った言葉

「結局、着物は色なんです」「古い着物でも柄は生きている、着物は色次第なんです」

「既存のモノより、今あるものを手直しするのは面白いものができます」「江戸の粋も染め次第」

京都の職人さんの発言なので余計に刺激をうけました。

私は男物の黒羽織と若い色の小紋の染め直しをお願いしました。

出来上がりは来年4月、最近こーゆー依頼がとても多いらしい。

着物って面白いね。限りなくエコなアイテム(これで安価なら言う事なし)

 

 

12月14日(木)「疲労を伴う若作り」

「そのままでは着られない古い着物をいろんなアイデアで染め直す」

という企画の展示会が市内であり

「ドボン染め」について詳しく聞きたくて行ってきました。

ドボン染めとは、仕立てをほどかず着物のカタチのまま染め直す方法です。

これだとかかる費用が少なくてすむわけですが

その代わり、縫い目の所がうまく染まらなかったり、胴裏や八掛けが表の生地とうまく添わなくなったりもする。

 

というわけで「ええーい、ま、駄目もとでいい!」敵存在の着物ならやってみる価値ありかも。

明日再び着物持参で行く予定。

↑このかっこうで行ったわけですが

帯の若さと、自分らしくない組み合わせの為か

なにやら落ち着かなかった。会場でいろいろ質問を受けさらにもじもじ度倍増。

「ああ、早く着替えたい!早く帯を解きたい!」

 


帰ってすぐに着替えた「あぁ〜、落ち着く」

手持ちの帯やら着物やら、なるべく均等に着ようと思うけど

無理は禁物だ。

↑オレンジの帯は娘用にしまっておくことにしよう。

10代や20代の子が着る流行の服をオババが無理して着てお出かけ、、、、そんな感じだな?

後ろから銃で撃たれなくてよかった。。。

 

12月10日(日)「リベンジならず」

ちょうど一ヶ月前、帯を探しに金沢へと出かけたけれど発見できず でした。

今日再び金沢へ探しに行ってきました。

その前に、まずは話題の金沢フォーラスを視察。

顧客としてまったくターゲット外の私は、まんじゅうアイスだけ購入して退散。

その後いつものお店へ

しかーし、結局今日も帯は見つけられませんでした。

探しているうちは見つからないものなのかもしれません。ん、結婚相手と同じか?

頭に中のイメージだけが先行している感じ。ん、これまた結婚相手と同じか?

しばらくお蔵入りにしてみるか

春までしばらくその着物寝かせてみます。出会いは忘れた頃にやってくる?と信じて。

 

  

私って緑好き?

気がつけば緑系がとっても多い。癒されたいのか? とにかく癒し系じゃないのは確実。

 

 

 

12月9日(土)「オススメです」

今日は「硫黄島からの手紙」を観てきました。

見終わった後、すぐには席を立てない、、そんな映画でした。

息子や娘が観てどう思うか。。。。。

祖父母が戦争体験者の私の世代が、実際体験談を聞いた最後かもしれません。

若い人もそうでない人も

日本人なら観なければいけない映画だと思います。いや、誰が観てもいい映画かな。

手縫いの腹巻きが出てきます。想いが切ないです。

映画館でぜひ観てくいださいね。

 

 

 

12月8日(金)「今では懐かしい思いで、、、 かなぁ??」

着物をおめしになる多くの方がそうであるように

私も着物を自分で着られるようにと着付け教室に通っていました。

お決まりの「昇段試験」があり、そしてこんな私も結構まじめに受けたりしていました。

この帯は、その試験の普段着部門?を受験するために母が知人からお借りしたもの。

着る予定の紬にあまりにもぴったりだったので、「どーぞどーぞ締めてって」と快く貸してくださいました。

「じゃ、なんであんたが持ってるの?」ですね。

「私より貴方が似合と思うからどうぞ!」、、、と、頂いた。というのは嘘で

実は試験前日の家での練習中、タレの部分を水にどぼんと浸けてしまった私。。。。

  

ストーブにかける予定の水入りタライが床においてあったのです。

しばらくずーっと浸かったままだった為、しっかり縮んでしまいました。

再生を試みましたが元どうりにはならず ↑(私的にはぜんぜん気にならないけど) 

結局母が代金を弁償した、、、、という結末。(わたくしも半分だけ、、、情けない)

当時そりゃー凹みましたわよ。

というわけで、嫌いじゃないけどなかなか締める気にならない帯だったのです。

が、10年一昔とも言うし

母の為にも、これからは活用しようと思う私でありました。

 

 

 

 

 

 

12月1日(金)「生誕42年がどうした!」

わたくし2日が誕生日でした。こう見えて愛子様と一日違いなんです。

でもそんなことは関係なく、ま、早めの忘年会ってことで飲み会。

 

街はすっかりクリスマスムード

せわしくて、華やかで、そわそわワクワクな12月は一年で一番好きな月。

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「THE 個性!」な感じの皆々様、my sweet はぁと です。


下段中央の方、普通にしてると、れっきとした美人なのだ。(でも普通にしないでー)

    

 

  

 

 

  

改めて見て、ああ、楽しそうだ。話した中身なんてほとんど覚えてないけど

楽しかった。それでいいのだ。

このまま、こんな感じで50歳を迎えたいわたくしです。

みんなよろしくねー!

 

 

 

 

11月29日(水)「残り福」

今年の6月の有松絞り祭りにて

着物バザーで残っていた

いい味だしてるけど、ちょいとくたびれた帯を頂戴しました。

しばらく何にしようかと考えたけど

結局、洗い張りして仕立て直しして再び帯に。

幅がすごく狭くて、幅出ししたらくっきり筋がでてしまったわけです。

で、金継ぎ?上塗り?してしまいました。固まる絵の具でテキトーに、、、。

   

お太鼓向かって左端、よーく見るとなんとなく筋が一本ありますでしょ?

でもなんだか許せる感じです。(勝手に思い込む)

ここの背景の色に似ていて、不思議な中間色で気に入ってます。

くださったお方、ありがとね〜、だいじに使うね〜。

(↑本日はずーっと靴下でした)

 

 

 

 

11月26日(日)「予期せぬ良き旅」

以前から予定していた、おつきあいで軽井沢の旅。

なにやら思いもよらずうれしい展開となりました。

車で行く予定が前日に急遽電車での移動に変更。

いやー、初めて長野新幹線というものに乗ったわけですが、

なぜだかずーっと前田中知事が頭に浮かんで困った困った。

この日の夜の気温は−6℃、夕方に駅をおりる人はまばらで、シーズンオフを感じます。

    

まったく右も左も知らない方だらけのパーティーでしたが

お酒が入れば、どんな環境でもそれなりに楽しく過ごしてしまう御目出度い性格なので

満足でした(本日の主役は、みの虫のバッグ)

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翌日は(これまた急に)飛行機で帰る事になり、東京での自由時間がとれた!

行けないであろうと諦めていた念願の「ダリ回顧展」へ、朝早く軽井沢を出発。

生で見られて本当に嬉しかったぁぁぁぁあああー!好きなんです、私、ダリという人が。

この後、以前から一度行きたかった根津のお店へ

ちょっとキンチョーしながらお邪魔したのだけれど、行って良かった。やはり直接会ってみないと駄目だね(意味不明ですが)

素敵な喫茶店まで教えていただき

柄にもなくダージリンティー飲みながらの読書タイム(似あわねー)

夕飯に丸ビルのパスタの店で順番待ち。

ああ、なんだかすごーく特した気分の軽井沢の旅でした。

感謝。

 

 

 

 

11月23日(木)「再確認」

20代〜30代の女性がターゲットの地元情報誌から

「お正月号の着物特集」の取材の依頼をうけた。

「こだわりの着物姿」で、「大好きなコーディネイト」を写真撮影ちゅーことなんだけど

気がつけば着物を着始めた頃のものばかり。

ははは、好み変わってませんでした。

  

8年前に頂き物で作った男もの大島のお対。帯はモスの手作り半幅、懐かしい真田紐。

一時期張り切って作っていた羽織紐やら、帯留めやらも写真撮影って事になり

なんだか自分のきもの遍歴(みょーな言葉ですが)の再確認になったような気がする。

 

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その後娘との約束で、大荒れの日本海沿いにある近所の水族館へ。

  







娘の目的はこのトルコの温泉魚「古い角質を食べる魚」Dr.フィッシュ体験。


傷口もこの魚に食べてもらうと治るらしい。

わたくしはくすぐったくて駄目でございましたが、彼女は15分も体験しご満悦でした。

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やはり笑顔のほがいいですね。

しかし、なかなかうまく笑えない。

お酒入ると変わりますけど、、、、、何か?

 

 

11月19日(日)「週末いろいろ」

金、土、日と、今週は忙しく過ぎました。

金曜日は昼に炉開き、夜はボジョレのワイン会。

土曜日ご近所の有志で飲み会。

日曜日は手打ちのそば会&落語ライブ。

毎日違う着物で出かけていたので部屋がとんでもないことになってます。

金曜日のボジョレは白やら3年ものやらイロイロ飲みましたが、、ぜんぜん銘柄なんて記憶になし。

土曜日、飲み会の会話の内容をぜんぜん覚えておらず

日曜日、落語家さんのお名前を失念。でも今売り出し中の若手さんで

エネルギッシュで勢いのある楽しい席でした。

そんなこんなで、毎日はどんどん過ぎていって、

几帳面でない私は、大事な事をぜんぜん記憶に残さない(ちゅーか、残せない)まま歳を重ねているようです。

ま、でも、その時を楽しく過ごしていれば

人相はそう悪くなることもないかなぁ、、と、、、。

とにかく、まずは食い過ぎ飲み過ぎで重い頭と体を立て直さねば。

その部分は深く深く反省。

 

     

 

 

11月11日(土)「欧風和柄」

書き出すと続く日記

熱しやすく冷めやすい性格だからしかたない。

今日は朝からずーーーーっと雨、予定もなにもない。そしたらミシンが直ってきたと電話があった。

そう、夏から友人の影響でキモノリメイク(というほど手は込んでいないけど)なぞ

やってみたりしています。

以前は、はてしなくおばさん臭い大島のリメイク高級スーツなぞ見て

本気に憎んでいたりしたが(笑)

肝心なのはセンスとパターンだということを友人から学んだ。彼女はキモノも洋服もすごーくセンスがいのである。

で、わたしも下手ながらぼちぼちやってます。

今日はチュニックブラウスなるものを制作しました。

羽織だったものですが、私にはなんとなく柄が北欧のマリメッコ風に見えたので、、、。(見えない?)

   

キモノの生地のよい所はハリがあって、しなやかで、そして洗える。

が、難点は伸縮性がなく生地の幅が狭い。

でも、おもしろいでのまた作りたいっす。

 

 

11月10日(木)「偶然の一致」

ぴったり合う帯がなくて、ずーーーっと帯を探してる着物がある。

今日も出会いを求めて(あ?着物は買いませんってば)

何度目かのトライで金沢へ。

お付き合いいただくのはやっぱり若葉さん(いつもありがとうございます)

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まずは以前から行ってみたかったフレンチレストランへ

11月にしては温かすぎる陽気で

中庭からそよぐ風が気持よかった。

 

着物、帯、小物にいたるまですべてバラバラに頂いた物の組み合わせ

なぜだかコワイくらいに色が揃ってしまった、、、。


   


若葉さんは秋色の更紗柄のお着物

帯はほっこり紅葉、柿色の紅葉の帯留めがぴったり。


結局帯は見つからなかったけど

わたしにしては珍しくお天気に恵まれ楽しい一日になりました。

お付き合いありがとうございましたー!

 

 

11月8日(火)「半年ぶり」

今朝HPの表紙をひらいたら、カウント300000が過ぎていた。

「うむ、記念に日記でも更新するか!」という気になった。

今日は冬の到来を感じる寒い一日でしたね。

 

それにしても今年の夏は着物を着なかったなぁ。

加齢とともに、酷暑での着物着装が辛くなってきたのかも?

おかげで夏物のメンテナンス代が少なくてすんだ、ま、良しとしよう。

秋になって、ステキな着物姿の友人達からの刺激も受け

再び着物モードに移行してきた私。

よし!着物着るどー!今ある着物をどんどん着るぞー!(←ここ強調)

しかし、ほんと無地の着物ばっかりだわ。

   

久しぶりの画像にキンチョー