青交趾末広花入
京焼 永楽 即全 作
スッキリとした形で腰に金筋三本が入り
引き締まった姿です。
炉開きらしく華やかな花入を使いました。
兼中斎御書付萩焼 結び文香合
十五代 坂倉 新兵衛 作
所々に窯変の見られる萩香合で、
蓋裏に宗匠の在判となっています。
尋牛斎御書付
信楽 菱水指
信楽 二代 保庭 楽入 作
灰被りと焦げが良く出ている水指で
運び点前に使いやすい大きさです。
蓋は一閑張。
保庭さん先代の作品ですね。
即中斎御書付
松葉蒔絵中棗
京塗 初瀬川 柳庵 作
松葉を絶妙な配置で蒔絵しています。
棗内側は青漆となっており京塗らしく
洗練された趣を感じます。
而妙斎御書付
乾山写木賊茶碗
京焼 五代 中村 東洸 作
東洸さんの初代は石川県大聖寺出身と
なっております。
木賊をシンプルにデザインして色絵金彩を
使い描いています。
